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多磨高等予備校

小村洋の「2024 合格対談5」

東京都立大学(法)吉岡美都さん(宮上中→都立立川高)とお母様、代表:小村洋

自習室が魅力で高2冬入塾
少人数の長島現代文で都立大に!

対談動画は、『多磨ヨビ』公式ホームページでご覧に!

小村:こんにちは。今日は2024春、東京都立大学に進学の吉岡美都さん、それからお母様にお越しいただきました。今日はどうもありがとうございます。吉岡さんは八王子市立宮上中学校から都立立川高校を経て、都立大学、考えてみれば全部近いですね、に進学する生徒さんです。

『多磨ヨビ』は多摩センター駅最寄で都立大学まで2駅と近いものですから、都立大志望者が非常に多いです。けれども志望者がみんな受かるわけではなくて、吉岡さんみたいに受かってくれる話を聞くと、こちらはとても嬉しくなるんですね。今日は、都立大に受かるまでの道筋を、本校に入塾のところからお話しいただこうと思います。

2023年の2月冬入校、高2の冬に入校してくれたんですね。きっかけはなんでしたか?

吉岡:〝高3から塾に入ろう〟と思っていて、探したときに、河合塾とかそういう大手のところだと、自習室があまり使えないっていう話を聞いて、ここは待ち時間なしで使えるっていう広告を見て入ろうと決めました。

小村:ありがとうございます。やっぱり自分で本気で勉強する生徒さんは今のように言ってくれるんですね。予備校が、合格させるのではなくて、予備校で合格するもんだと思うんですね。もちろん、いい加減なことを予備校がやってはいけないんですけど、〝主体的に予備校を使おう〟という気持ちが、今の吉岡さんのお話からもうかがえたなと。こういう生徒は受かるなという風に思いました。で、自習室の利用の便利さが、本校選択の重要な要因になったようです。ま、自習室だけで受かるわけではもちろんないですが、勉強してくれたと思います。入学当初の学習状況とその後どう変わっていったか、そのあたりを伺いたいのですが。

吉岡:高2の冬は全然受験生の自覚もなかったから、勉強も授業は受けるけど、それだけ、みたいなだったのが、高3になって変わって、授業の予習復習もやるようになって、〝もっと自分で勉強したい〟と思うようになって、自習室とかもよく使うようになりました。

小村:ありがとうございます。ジェット機も、ヘリコプターみたいにまっすぐ上がらないですから。地上を走る助走期間っていうんんですかね、必ずありますよね。吉岡さんの場合は高2の2月が本校のスタートで、助走があって、高3になったら機体が上に上がっていったんですね。そのあたりお母さんはどんな風にご覧になっていましたか?

母:そうですね、自習室の存在には助けられました。家でやれないわけではないんでしょうけど、違った環境で、朝から晩までっていうほどではないですけど、行っていたので。家からも近かったですし、待ち時間もないので、朝から夜までずっとできたので、〝本当にこちら、役に立ったなあ〟って思います。

小村:ありがとうございます。自習室は朝から晩まで365日なんですが、本人がやらないと、いくら器だけあっても中身が頑張ってくれないと意味がないわけで。それは、予備校と生徒さんの二人三脚だと思うんですね。それを生かしてくださったっていうのは、逆にこちらは嬉しいので。〝こんな生徒さんばっかりだといいな〟と、そんな風に思っています。授業を自習室で定着して、あるいは、授業の予習を自習室でやってもらって、うまい勉強のパターンです。気持ちや学習の変化というのは、高3になって、地上から離れていったその時の状況、記憶に残る先生、アドバイス、科目、講習。どれでもいいですから、この辺からやる気になった、この一言が火をつけてくれたとか何か思い出すことがあったら教えてください。

吉岡:私自身英語が得意なわけではなくて、でもどの大学を受験するにあたっても英語は大事だから、その点氷嶋先生の授業に助けられて、授業も面白くて、もっと勉強したいと思うようにもなって。英語は伸びたという気がしています。

小村:受けた英語は氷嶋英語だけなの?

吉岡:だけです。

小村:都立大は、英国社で行きましたか? 数学も使った?

吉岡:国社だけです。

小村:国社の思い出を教えていただけますか?

吉岡:社会は授業を取ってなかったんですけど、国語は長島先生の現文を取っていて、本当に現代文の勉強を家出することは全然なくて、週に1回の授業で記述問題を解いて添削していただいたんですけど。

小村:あ、彼、見てくれた?

吉岡:はい。少人数授業だからこそ、「書いてすぐに出して添削」というのが可能だったので、その授業を取っているだけだったんですけど、都立大の国語は十分でした。

小村:都立大、文章書くのありますもんね。

吉岡:はい。

小村:長島現代文、人数少なかったでしょう・

吉岡:はい少なかったです。

小村:何人ぐらいでした?

吉岡:ハイレベルは4人?

小村:そんなもんですね。もう一つのクラスは、もうちょっと多いんですけど、似たようなものです。本校は生徒が数名の授業が非常に多いです。国語、社会は間違いなく2桁行かないです。私も大きな予備校で教えていて、本当に虚しかったんですけど。一人一人に目が届く授業ができにくことがあるんですね。これ、大手の先生が悪いんじゃなくて、人数が多いからなっちゃうんです、必然的に。それを本校では、指名も複数回になりますし、添削もアルバイトの大学生じゃなくて、担当講師がやることができます。この辺が、本校の強みだろうと思っています。コーチングは受講しました?

吉岡:してないです。

小村:自立型の生徒さんなんですね。将来はどんな仕事を考えていますか?

吉岡:公務員になりたいです。

小村:それは非常にいいと思います。実は私も法学部で中央なんですけど。公務員多いです。中央大学は法律学科と政治学科と、あと今は国際企業法律学科というのがあるんですけど、公務員になるのはあそこは政治学科の人が多いんですね。でも、法律やっておくと公務員試験にたくさん出ます。私は特別区の試験は受かったんですけども、ならないで、法学部出て方角違うことやってますけども。法律やっておいて、損することは多分ないですね、公務員試験は非常に有利です。しっかり、憲法、民法、行政法、この辺はしっかり勉強された方がいいと思います。都立大にも今、前田雅英先生、抜群に優秀で授業も面白くて、その弟子が木村三枝先生。この先生の授業も良かったですね。木村草太という有名な憲法の先生もいらっしゃいますね。これからあそこで、勉強されるのは、とても大学生活が楽しいものになると思います。人柄のいい生徒さんも多いですし、先生方もとてもいいです。

では、今まで勉強してきて、そうは言っても行き詰まったとか、大変だったとか、成績が伸びなくて困ったとか、そんな思い出はありますか?

吉岡:夏休みに、ほぼ毎日自習室に行って、自分でも〝やった〟と思うくらい勉強したんですけど、やっぱそれで燃え尽きちゃって、秋、9月が特にしんどかったですね。

小村:学校も始まりますしね。

吉岡:文化祭も9月の頭で終わって、そのあと学校行事が何もなくなるから、ちょっとしんどい思いをすることが増えました。

小村:逆に行事がなくなるとね。お母さん、そんな美都さんの心の変化ってお分かりになりました?

母:非常にわかりました。うちの子、割と出るタイプなので。その分色々と話してくれるってことなんですけど。やっぱり浮き沈みはありましたね。

小村:なるほど。沈んだのが、さっきの話ですと、秋でしたね。夏は頑張ってたんですね。

母:夏は本当に頑張ってました。

小村:そこから浮上するわけですけど、なにかきっかけはありましたか?

吉岡:何だろう。10月くらいに都立大もだし、他の受けたところもなんですけど、過去問を解き始めて、全然太刀打ちできなくて、〝このままじゃまずい〟って思って、もう一回熱が入った感じです。

小村:過去問を解き始めて、〝本番はこれだから、これが解けなきゃね〟ってことで。〝対策を覚えなきゃ〟とか、そうですよね。〝敵を知り己を知らば百戦危うからず〟ですね。絶対過去問は大事だと思います。受験の王道を歩んでこられたんですね。では、後輩に対して、こんな風にしたらいいよって、アドバイスをお願いできないでしょうか?

吉岡:私自身、もともと、法学部に行きたかったわけじゃなくて、行きたい大学も学部もなかったんですけど、日本史の勉強しているうちに、政治史が面白くて、法学部の政治学科に行きたいなって思うようになったから、「やりたいことが特になくても、勉強してたら見つかることがあるよ」ってのは言いたいです。

小村:私もそう思います。知る、覚える、動く、考える。これ、漢字だけ読むと、知(とも)、覚(かく)、動(うご)、考(こう)になるんですよね、わかりますよね。知る、覚える、動く、考える。私の大好きな言葉で。10代の生徒に人生の全てを述べるって無理です。無理だけど、ともかく動いていたら、今のように、日本史をとった、政治史を面白いと思った、じゃあ公務員に関心を持った、と極めて自然に次の道が見えてきたわけですよね。山の向こうの景色って、登らなきゃ絶対見えない。登っていかなきゃ。登っていけば景色も変わってくるし、見える風景も変わってくる。人生も同じだと思うんですね。受験も同じだと思います。多くの生徒さんは、〝何やっていいかわからない、わからないからどう勉強していいか、今何をしていいかわかんない〟んだけど、ともかく動いていたら、吉岡さんのようにちゃんと見えてくるんだなあと。私自身も同じ経験をしたので、〝そうだそうだ〟と思いながらお話を伺いました。受験生の皆さんも、さっきの吉岡さんの話は役に立てるかなあと思います。お母様、その辺いかがでしょう? 最後に言っておきたいこと。

母:こちらで先生との三者面談をさせていただいて、非常にそのアドバイスが役に立って、結果的に大学受験はいい形で終われたので、そこはすごく親身になっていただいて、ありがたかったです。

小村:うちも都立大の合格者が出ると、他の大学もそうですけども、とても嬉しいので、本当に感謝しています。美都さん、最後にこれを言っておきたいことは? 家族のこととか、親子ゲンカしたことあるかとか。

母:ありました。

吉岡:心の余裕がなくなることが多いんですけど、結局受験は一人じゃできないことばかりで、先生とか友達とか家族にたくさん支えてもらいながら、今、こうして動画に出てるので、常に周りの人に感謝してこれからも頑張りたいと思います。

小村:百点満点の答えですね。最後感謝の言葉で締めくくっていただきました。美都さん、お母さん、ありがとうございました。

本対談動画は『多磨高等予備校』のホームページで!

#多磨高等予備校 #大学受験 #少人数制 #多摩センター

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