近年注目されている「健康寿命」

「健康寿命」とは「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」のことです。では、その「健康寿命」と「平均寿命」との差がどれくらいあるのかをご存知ですか？　女性で12.35年、男性で8.84年（平成28年・令和2年 厚生労働省）。つまり、約10年を介護等が日常的に必要な状態で過ごしているのが私たち日本人の実情です。健康を取り上げるテレビ番組等では老後の生活の質向上のために「フレイル予防」、「介護予防」等さまざまなキーワードが挙がっていますが、それらを実現する「栄養」「体力」「社会参加」（東京都福祉保健局）、すべてにおいて重要なのが「お口の健康」です。そのために欠かせない定期的な歯科医院での健診・治療・メンテナンス、自宅でのセルフケアを始めるのに遅すぎることはありません。患者さまに適した治療・予防メニューをご提案いたします。

永山センター歯科
院長：長井 哲弥