1. HOME
  2. 妊娠中の歯科治療について

妊娠中の歯科治療について

妊娠中は、安定期に入るまでは体に負担がかかることは避けるようにと言われると思います。これは歯科治療も同じです。治療なのに、何故すぐに行ってはいけないのでしょうか。歯科麻酔薬にはアドレナリンといった血管収縮薬やさまざまな薬が含まれています。これらは胎児や母体に対して影響を及ぼしてしまい、妊娠4ヶ月頃まではそのような薬を使用するのは危険度が高いと言われています。では、局所麻酔をしなければいいのかと言うと、それは違います。痛みに対して体が間違った信号を出してしまい、早産等の原因にもなります。歯科におけるレントゲン撮影は頭頸部から上なので、胎児に影響が少ないと言われていますが、これについては患者さまとよく話してから撮影するようにしています。歯科検診を定期的に受けるようにして、いろいろなリスクを減らすことができます。

京王堀之内駅前 ゆたか歯科医院
理事長:阿部 豊

#健幸 #健康 #KENKOU

関連記事