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2023.09.11歯を失うと、そこを補うためには、いくつかの選択肢があり、一番多いのはブリッジという、失った歯の両隣りの歯と橋渡しのようにつなげる治療です。メリットは、失った所をまた今までの歯のように噛むことができ、治療の期間もそこまで長くないので患者さまの生活の負担や、保険が効くという面から選択される方が...
2023.08.28 コロナ禍に歯科で一番増えた疾患は歯ぎしりではないかと言われており、それを原因とした主訴の患者さまが増えております。マスク着用解除の現在、当初より少ないようですが、最近また増えてきたようにも思えます。歯ぎしりをやめるのは難しいですが、予防し歯や顎にかかる負担を軽減することはできます。歯ぎし...
2023.08.14 今回も『ゆたか歯科』が行なっている美容歯科診療についてお話しします。
患者さまからオーダーが多くなったボツリヌス注射は、顎の筋肉を弱めて顔を一回り小さくする作用があります。筋肉ではなく、顎下、頬回り、顎裏の脂肪が気になる方には脂肪溶解注射に加えてハイフも行います。また、加齢と共に口角が...
2023.07.31 お顔のエラ、張っていませんか? 小顔を期待して、毎日、顎周りをローラーでコロコロしたりマッサージ等々頑張っていませんか? もしかしたらそれ! 寝ている間の食いしばりが原因かもしれません。寝ている間に咬筋の筋トレを頑張ってしまうと、毎日少しずつ顎周りに筋肉がついてしまいます。フェイスライン...
2023.07.17 今回は私達が行うむし歯の治療について話します。歯科検診では、むし歯がないかチェックしますが、どんなむし歯でも削って治すというわけではないのです。
歯科医院により治療方針はさまざまですが、初診時に口腔内全体の検査診断を行い、進行性のむし歯なのか、または長年このまま何も進行せずに慢性化し、...
2023.07.03 CM 等で「40歳以上になると約7割の方が歯周病に」との話を聞いたことはありませんか? 病名が浸透してきた「歯周病」ですが、実際は何が歯周病でその結果何が起こるかを説明します。
食事をし歯に食渣が付着、それを餌にして24時間かけて細菌がプラークを形成。そこから数時間で脱灰が始まり、歯石...
2023.06.12 虫歯や歯周病の原因はプラークと呼ばれるバイオフィルムです。その形成には口腔内の微生物同士の相互作用や、歯や修復物の表面性状、唾液などの作用が関わってきます。
子どもの唾液成分を調べたところ、虫歯のない子どもからL8020乳酸菌が検出され、虫歯のある子どもからはL8020乳酸菌は検出され...
2023.05.29世間では脱マスクといいますが、まだ多摩地区周辺ではマスクしている方のほうが圧倒的に多いようです。先日某美容セミナーで渋谷駅に行きましたが、マスクをしている方より、外している方のほうが多かったです。特に、海外からの旅行者はほぼマスクをしていませんでした。そんな中、患者様を中心にアンケートをと...
2023.04.24最近話題のマウスピース矯正ですが、当院ではマウスピース専門ドクターが在院しています。ワイヤー矯正に比べ、終了期間が早い症例が多々あります。従来の矯正ではできなかったマウスピース矯正も、当院のチーム医療によって可能となっています。また、お子さまのマウスピース矯正が現在たいへん人気で、インビザ...
2023.03.27今回のお話は、乳幼児から小児期対象の子どもの歯科検診および歯科治療です。皆さん、お子さんの歯科検診はちゃんと受けていますか? 大人とは違う予防検診や予防効果治療を行わないと、効果が半減してしまいます。よく耳にするのが、「まだ問題ないと言われた」というフレーズ。この「まだ」という内容がいつ言...
2023.03.13 こんにちは。『ゆたか歯科医院』矯正医の根津允です。今回はマウスピース矯正について話します。マウスピースは、スポーツや歯ぎしり等でよく使用されるイメージですが、矯正で使用するものは少し形と使用方法が異なります。まずは従来の方法と同じく、精密な検査を行い、セファロ分析といわれるものやCT、...
2023.02.13 お子さまの歯医者選びに困ったことはありませんか? 私たち成人の歯科治療と、子ども達の歯科治療は内容が似てるようで全く違います。まず、産まれてから10ヶ月くらいで萌える歯を「乳歯」といい、この乳歯は永久歯とは違い、「エナメル質」といわれる歯の最表層が薄いのです。つまり、う蝕に罹患してから神...
2023.01.16 昨年は新しい医院をオープンし、小児歯科・一般歯科・矯正歯科の専門歯科医院が京王堀之内駅前に2院できました。多方面からの患者さまが来院される際に聞かれるのが、自転車や車での来院のこと。現在はクリニックの真横に置けるようになりましたので、是非ご活用ください。
また、医療をより幅広く提供す...
2022.12.12 今年もあと数日。『ゆたか矯正・小児歯科医院』と『ゆたか歯科医院』で今日の歯科のあり方についてMTGを行いました。今までと現在の歯科のニーズでどれくらいの差があるか、これは明確でした。従来の矯正歯科や一般診療で歯肉の形態や色まで治したいという方はほぼいなかったと思いますが、近年当院の患者さ...
2022.11.14 新しく小児歯科医院、矯正歯科医院を京王堀之内駅前で開業してから早くも1ヶ月が経ちました。やはり子ども達に人気なのは治療後のガチャガチャです。その中に、実は当たり券というのも入っていて、お父さんお母さん達が使えるホワイトニング半額券や、その他にも子どものガチャガチャを大人も楽しめるという新...
2022.10.17『京王堀之内駅前ゆたか歯科医院』の野中です。これまで、むし歯の治療において、保険診療では、削ったところには金属の詰め物、もしくは白いプラスチックを詰めるのが主流でした。ただ、奥歯のむし歯治療の場合、通常のプラスチックでは強度上問題があり、金属を選択せざるを得ませんでした。しかし、近年新たな...
2022.09.13こんにちは、『京王堀之内駅前ゆたか歯科医院』です。9月1日より小児歯科を開院しました。新しいスタッフを迎え、今までよりさらに専門性を高め、地域の皆さまに寄り添えるよう、切磋琢磨してまいります。小児歯科専門の医師が深く広い知識で診療しますので、些細なことでもお尋ねください。〝子どもの歯に一番...
2022.08.158月1日より、京王堀之内駅前(駅より徒歩1分)にあります『ゆたか歯科医院』が、さらに地域貢献ができるようにと、矯正歯科、小児歯科を増院いたしました‼︎
『ゆたか歯科』本院と同じスペックで、ドクターライトエアーを導入し、待合室で待っている間や治療中にも、安心で快適に過ごせる空...
2022.07.11地域密着型の歯科医院として、患者さまから沢山のご要望をいただき、一般歯科、予防歯科を強化し、訪問歯科診療を今年の1月にスタートしました。患者さまのご自宅や施設に伺い、治療や療養指導、ブラッシング指導等をさせていただいています。〝これで全てかな〟と思っていたところ、「矯正歯科、小児歯科がこの...
2022.06.13矯正治療はワイヤーからマウスピースへ移り変わろうとしています。昔はモデルの方や芸能人の方など、人前で絶対にワイヤーをつけられない方が、マウスピース矯正を選択されることが多かったです。最近、よく聞くフレーズが「マウスピース矯正は私でもできますか?」です。マウスピース矯正を選択し、普段の笑顔を...
2022.05.16〝入れ歯が動いて食事がストレス〟〝毎回義歯用の接着剤を塗って食事をしている〟〝タコやイカを噛みきれない〟。そんな悩みを抱えて来院される患者さまが増えています。また、〝歯が何本かあるが、その歯に義歯のワイヤーをかけていて、食べるのに苦労している〟。この悩みも義歯によるストレスの一つです。
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2022.04.11義歯を作ってからどれくらい経っていますか? 隅々に見られる白い汚れや金具の部分の汚れは、実は落とせます。口内炎になってしまっている方や、舌に赤い紅斑が見られる方は、義歯性口内炎を疑ってもいいかもしれません。実際にいろいろな研究結果が出ており、主にカンジタ菌が義歯性口内炎の原因となっています...
2022.03.15こんにちは。『ゆたか歯科医院』の野中です。「普段問題なく入れ歯を使用できているがたまに痛むことがある」「入れ歯が動きやすかったり、外れやすい」こういった状態のまま入れ歯を使い続けていませんか? 歯茎の状態は徐々に変化し、1日の中でも僅かに変化しています。これにより痛みが生じている場合には、...
2022.02.15口臭の原因はさまざまですが、その一つに歯石、歯垢、歯周病があります。ホワイトニングする前には、まず患者さんの口腔内を拝見して、施術前後に定期的なクリーニングや歯ブラシ指導が行なわれるため、結果として口臭の原因の一つが予防できます。歯が白いことは、若返りや清潔感にもつながります。医院で行うホ...
2022.01.17移転してから半年が経ち、毎日をとても楽しく過ごせています。また、スタッフも総勢25名を超え、以前は気付けなかったこともたくさん見つかり、院としてさまざまな面での成長を実感しております。去年から始めた訪問診療ですが、治療に伺わせていただいた皆さまから、大変ありがたいお言葉をいただき、それを私...
2021.12.13 『ゆたか歯科医院』が開院して半年が経ちました。以前は2階にあり、入り口に段差もあったため少し入りづらいと感じていた方も多かったのではないでしょうか。今回、1階に移り、ベビーカーや車椅子で来院される方から、とても快適になったと聞いております。今後も何かそのような案がありましたら、教えてくだ...
2021.11.15年末年始にかけて、『ゆたか歯科医院』にて矯正歯科(小児~成人)、インプラント、セラミック治療の無料相談会を実施することになりました!! 普段歯科に通う時間がない方、来年こそは治したい方、完全予約制の無料相談会ですので、必ず2日前迄にお電話にて予約してください。ウェブなどでの予約は受け付けて...
2021.10.11二度にわたって咬合による歯槽骨の減少についてお話しさせて頂きました。前回は異常な咬合圧がどのような場面で起きるかに触れて終わりましたが、さらに続きます。『もしもしWEB』に過去のものがありますので、是非ご一読ください。
コロナウィルスが発生してからは皆さん、大分自粛をされており、外に出る...
2021.09.13前回、歯茎が下がる理由の一つとして歯周病と噛み合わせを挙げました。歯茎が下がる原因は歯を支えている歯槽骨の減少が主なものであることも説明しました。それでは、過度な咬合力が原因で失われてしまう歯槽骨をどのように守っていくのか。今回はそれについて触れていこうと思います。
答えから言うと、「咬...
2021.08.16「年と共に歯茎が下がるのは当たり前」そうお考えの患者様が多いように思います。なぜ、歯茎は下がっていくのか、ここにポイントを当てて話していきます。
歯茎が下がる理由で一番多いのが歯周病ですが、実はそれと同じくらいの割合で多いのが噛み合わせです。本来、1本の歯が耐えられる力は限られていますが...
2021.07.12歯科矯正は昔と違い、特別なものから身近なものに変化しています。当院には4人の歯科矯正医がいますが、どの医師も銀色のブラケット装置は臼歯の方でしか使わなくなっており、白いブラケット装置での矯正、使用するワイヤーも白いものを選択する医師が増えています。さらには、ワイヤーもブラケット装置も使わな...
2021.06.14口は体内への一番最初の入り口になっています。そのため、常に細菌やウイルス感染の危険にさらされています。
常在菌として良い菌も持っていますが、虫歯の菌や歯周病の菌も常在菌として、口の中に存在している状態になります。そこで、口腔内ケアやマウスウォッシュをすることにより、菌の数を減少させ、健康...
2021.05.174/29・30の内覧会、皆様にご来院いただき大変ありがとうございました。地域の方々の応援あってこその開院ということを改めて実感致しました。年中無休になりましたので、いつでも来院いただけますが、予約を取っていただくことでスムーズなご案内ができます。しかし、痛みは事前にわからないので、その際に...
2021.04.12この度、『京王堀之内駅前ゆたか歯科医院』は、2つ隣のビルに移転致します(新住所は八王子市堀之内3-35-9-1F)。
今までよりも快適に皆様が来院できるよう、全ての項目を見直し、コロナ禍でも負けないようなシステムを導入致しました。待合室、診療室にはメディカルライトエアーを設備し、治療中に...
2021.03.15笑って写真を撮ることが苦手だという患者様をたくさんみます。そもそも歯並びとは生まれ持ったものであり、自分の努力で綺麗な状態にすることは難しいものです。しかし、治すことはできます。
30代~50代の方に「いまさら矯正ですか?」と訊かれますが、今の状態が矯正による治療が良いのか、補綴物による...
2021.02.15ご飯をおいしく食べるためには、歯や歯茎がしっかりしていることや、なくなってしまった歯を補っている入れ歯やインプラントが安定していることがとても大切になってきます。虫歯、歯周病、合わない入れ歯などによって痛みがある場合、多くの人が食べるものを制限したりして過ごしていると思います。症状に合わせ...
2021.01.1810年前は「インプラントをするためにはある程度若くないとできません」と説明している先生をよく見かけました。現在では100歳時代などといわれているほどで、年齢もある程度関係はしていますが、それよりも特に重要なのは、患者様の健康状態です。同じ70代でも、しっかり健康になんでも噛めている方や、逆...
2020.12.14今回は歯周病のことをお話しします。歯科医院に行って歯茎をチクチク検査されることはありませんか? それは歯周病の検査といって、歯と歯茎の境目を細い器具を使い、歯周ポケットが何ミリかを調べているのです。2、3㍉を健康な歯茎、それ以上いくと軽度、中等度、重度の歯周病になります。重度の歯周病という...
2020.11.16歯を失う一番の原因は歯周病といわれています。歯は周囲に存在する骨と歯との間にある歯根膜という組織と結びつき、機能することが可能です。歯周病は炎症により骨が減ってしまい、ぐらつきなどが生じる病気です。歯周病の主な原因は、細菌が長時間存在したことや、噛み合わ
せた時の過度な力で歯根膜が炎症し...
2020.10.16食事をして停滞した食べカスが歯につき、そのままの状態だと、やがてむし歯になります。最初の小さいむし歯は、痛みを伴わないものが大多数ですが、エナメル質という硬い壁がむし歯菌による酸で溶かされ、象牙質という少し軟らかい層にたどり着き、神経と直接つながっている穴に触れてしまうことにより、痛みを発...
2020.09.18今回は、義歯専門の野中先生からのアドバイスです。
毎日の食事などにより口の中は常に細菌の栄養が豊富な状態にあります。お食事ごとのブラッシングなどの口腔ケアにより細菌数を減らしたり、細菌の栄養源となる食物残渣などを減らすことが、虫歯や歯周病を進行させないためには非常に重要です。
現在さま...
2020.08.20天然歯を失ってしまい、インプラントを選択された方もだいぶ多くなってきているかと思います。昔のインプラントは打ち込むような埋入方式でしたが、現在のインプラントは骨に噛み込ませ、更にはオッセオインテグレーションといった、自分の骨と結合してくれる構造や材質しなっており、耐久年数も長くなっています...
2020.07.17今回は義歯専門の野中先生からのアドバイスです。歯の代わりに咀嚼を可能にする入れ歯。食事に使用するということは、歯と同じように細菌の栄養となる糖などが付着します。入れ歯には歯周病はありませんが、細菌の付着は歯茎を傷めてしまったり、他の歯を歯周病や虫歯にしてしまうこともあります。また、そこから...
2020.06.19こんにちは。ここ2ヶ月くらいの診療を振り返ってみると、普段は検診でそこまで問題なかった方でも、歯茎が腫れていたり、食べ物が歯と歯の間に詰まっているようなことが多くなっていました。長い間、歯肉の間にプラークが停滞していることで歯肉炎になり、さらには発展して歯周病になってしまいます。今回はその...
2020.05.15毎日、新型コロナウイルスの情報を聞かない日はありません。歯科とはどんな関係があるのでしょうか。
歯周病菌などの口の中の細菌は、少量ですが肺の中にも入ります。普段はそれで問題ないのですが新型コロナウイルスに感染すると肺の免疫力が低下し、そのような状態で肺に細菌が入るとウイルスによる肺炎とは...
2020.04.17自分は歯がないから満足に噛めないのは当たり前、お肉は噛みきれない、噛むたびにカタカタいってしまう。そんな悩みを持っていませんか? 義歯が合わないことには理由がいくつかあります。
①義歯の新製が2年以上前で、顎堤の骨が減ってきている。
②義歯を毎日は使っていないが、時々使う機会がある...
2020.03.20毎年たくさんの患者様からインプラント治療のご依頼を受け、失ってしまった歯を再構築し、以前よりもさらに良い口腔環境へと切磋琢磨しております。特に多い相談が、全く歯がない状態でも、インプラントでまた噛めるようになりますか?といった内容です。全身状態や口腔内の審査診断は必須ですが、説明や質問を重...
2020.02.21正月太りを必死に解消しようともがいている『阿部歯科医院』の阿部です。今回は、新しく仲間に加わっていただく、野中先生について紹介させていただきます。
去年の夏頃から2人で治療の話をする機会が増え、その時の印象は私と理念が同じで、治療のスキルと知識が豊富な方というものでした。野中先生は、学生...
2020.01.17年も明け、寒さも一段と増してきました。インフルエンザもピークに達しようとしていますが、実は歯磨きが風邪予防になることをご存知ですか? これは介護施設で実施された研究に基づくもので、集団に対して歯科衛生士が定期的に歯垢除去を行い、歯磨き、舌磨き等を指導したところ、しなかった集団と比べて約1割...