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ウェルネス特集
[Q]歯の矯正治療は何歳から考えたらよいですか? (H・30代)
/アクリアデンタルクリニック

[Q]歯の矯正治療は何歳から考えたらよいですか? (H・30代)
[A]

歯並びが悪いということの原因は、顎の大きさと歯の大きさのバランスに問題があると思ってください。
多くは顎の成長発育が足りないことで起きる問題です。成長発育からサポートしたいのであれば、小学生になるくらいから関わっていきたいですね。
なぜなら上顎の成長のピークは6、7歳といわれているからです。矯正治療といっても方法はいくつかあります。大きく分類すれば、顎が小さいままその顎の大きさに合わせて歯を並べる方法(抜歯する場合も多い)と、顎を理想的な大きさに成長させて並べる方法です。大人の矯正治療と違ってお子さんの矯正治療は顎だけでなく全身も含めた成長発育がカギです。

また、歯並びが悪い理由を根本から考えるならば、何故顎が小さいかにも目を向けていきたいです。栄養や呼吸、姿勢等、歯並びが悪いお子さんがさまざまな問題を抱えているのには理由があるのです。歯並びだけでなく、全身の健康も考慮した治療を行いたいですね。

最後にもう一点だけアドバイスをさせてください。お子さんが小さなうちから歯科医院に慣れさせてください。怖い場所ではないと思うためには、治療ではなく、定期検診やクリーニング等、痛くない・怖くないことで歯科医院に慣れておいてほしいのです。私達がお子さん達と友達になれば、治療が必要な時にも進めやすいです。

アクリアデンタルクリニック
院長:多田 大樹

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患者さんに対する説明と同意を大切に、対処療法ではなく、根本療法を行っています。
さまざまな治療の方法、それぞれのメリット、デメリット等を説明し、患者さんに最善の選択をしていただけることを目指しています。
ルーツにこだわる多田院長の「直感縄文チャンネル」はこちら YouTube @intuition_jomon

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