歯周病の予防と口臭撃退法
歯を支えている組織が破壊される歯周病は、抜歯の主原因で最も多く、全身にも悪影響を及ぼすといわれており、全身の健康のためには歯周病管理も重要となってきます。歯周病の予防には、ご自身で行うセルフケア(日常の歯磨き、フロスの使用など)と歯科医師・歯科衛生士が行うプロフェッショナルケア(歯科医院での定期的なチェック、歯のクリーニングなど)が必要となってきます。「口臭物質」は揮発性の硫黄化合物で、口臭の約6割が舌苔から発生します。舌苔を減らすための舌ブラシによる舌のブラッシングは、細菌を減らし、口臭を減らすためのとても効果的な方法です。また、強い口臭の原因となる歯周病の場合には治療が必要です。かかりつけ歯科医院で定期健診を行い、セルフケアとプロフェッショナルケアを効果的に組み合わせて、健康ライフを手に入れましょう!
永山センター歯科
院長:長井 哲弥