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う蝕を予防するには?

う蝕予防には、原因となるプラークを取り除くことと歯の質を強くすることが大切です。セルフケアの基本である歯磨きでの歯磨き粉の使用量の目安をご存知ですか? 年齢に応じた目安があり、小さな子どもは1~3㎜程度の少量を、大人でも歯ブラシの半分(1~2㎝程度、約1g)を目安に使いましょう。また、歯の質を強くするには食生活に注意が必要です。むし歯菌は私達が食べたり飲んだりした糖分を餌に酸を作り出します。う蝕はむし歯菌が作り出した酸によって歯質(エナメル質と象牙質)が溶けた状態で、研磨剤を多く含む歯磨き粉を使用量の目安以上に使うと、柔らかい象牙質がむき出しになった歯を傷つける恐れがあります。また、歯磨き後に口をすすぎ過ぎないようにすると、さらに薬効を期待できます。毎日の適切なセルフケアと歯科での定期健診・メンテンナンスが健康の鍵です。

永山センター歯科
院長:長井 哲弥

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