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理学療法士と歯科医師との連携

当院で非常勤勤務している理学療法士の古泉貴章先生が執筆に協力した教科書『口腔理学療法ことはじめ』が出版されました。同書は、歯科医師と理学療法士が一緒に発刊した教科書ですが、今後、理学療法士と歯科医師との連携が重要になることを表していると思います。特に重要な項目は、噛み合わせと姿勢の問題かと思います。噛み合わせのずれが重心や姿勢のずれを引き起こし、慢性的な腰痛や肩こり等の原因となることもありますし、幼少時からの姿勢の問題が、噛み合わせの問題の要因になっていることも見受けられます。慢性的に整体や整形、マッサージに通院していた方が、噛み合わせを治療することで、通院の必要が無くなったというケースもあります。歯科医療も個々の専門分野にこだわり突き詰めていくことも大切ですが、もっと全身を、全体像を俯瞰して診ることも大切だと思います。

アクリアデンタルクリニック
院長:多田 大樹

#健幸 #健康 #KENKOU

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