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歯科医院でインフルエンザ予防

今年も流行が懸念される季節性インフルエンザ。
例年は12月頃から流行が本格化し、1月、2月でピークを迎えるイメージを持つ方も多いかと。
感染予防には、手洗い・うがいや予防接種、適切な湿度保持等も大切ですが、実は歯科医院でのお口のクリーニングも有効です。

インフルエンザウイルスは鼻や喉の粘膜から細胞に侵入します。
健康な粘膜はタンパク質で守られていますが、口腔内細菌が産生する「プロテアーゼ」等の酵素がタンパク質を破壊しウイルスが粘膜から体内に侵入するのを助長してしまうのです。
ある高齢者施設での調査では、歯科衛生士によるクリーニングを受けていた方はそうでない方に比べてインフルエンザの発症率が約1/10だったそうです。
手洗い・うがいと日々のセルフケアに、定期的な歯科医院での口腔ケアを感染症予防に加えてはいかがでしょう。

永山センター歯科
院長:長井 哲弥

 


#健幸 #健康 #KENKOU

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