「子どもと約束」の落とし穴

今回は、子育て中の保護者の方へのワンポイントアドバイスです。
子どもに行動を変えて欲しいと思う時に、子どもと約束するという方法が必ずしも悪いわけではありません。約束した内容を、もしも子どもが守れそうなのであれば、こうした方法も有効です。
一方、この方法の短所として、子どもが約束を守らなかった場合に、保護者は「裏切られた」と感じて、怒りが高まってしまうことが挙げられます。そのため、子どもが守れない場面でこの方法を用いると、「約束する→子どもは守れない→保護者の怒りが高まる→(子どもが守れそうもないことを)再度、約束してしまう」という悪循環に陥ってしまいがちです(約束したくなる気持ちはよくわかりますが)。そこで、子どもに行動を変えて欲しいと思う時、別の方法を取る方が安全なのですが、それはまた次回に。
聖蹟桜ヶ丘心理相談室
臨床心理士:波多江 洋介
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