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[まちいまコラム]
「稲城の昔ばなしを巡るクイズラリー」11/30まで開催中

稲城市の特産品といえば「梨」。直売所でしか買えないとあって、遠方からのお客さんで最盛期は車も人も列をなします。けれど、それは、季節限定の特産品。
そこで、稲城市の魅力を多くの人に伝えることに尽力する『稲城市観光協会』が、「いつ稲城に来ても稲城らしさが感じられる特産品が欲しい」と発想。2024年10月19日から、新しい特産品「稲城の昔ばなしまんじゅう」の発売をスタートしました。
ほのかなミルクとオレンジの香りが広がる、しっとり食感のミルクバターまんじゅうです。

この発売を記念して、このまんじゅうが抽選で20名に当たる「稲城の昔ばなしを巡るクイズラリー」を11月30日まで開催中。
これは、稲城長沼駅前の「いなぎ発信基地ペアテラス」や稲城市役所、市内の文化センター、そして市内の6駅の構内ラックで入手できる特製の台紙を手に稲城の昔ばなしの舞台となったスポットを巡り、クイズに答えて応募するもの。

『稲城の昔ばなし』とは、文化財調査等で地域の古老達から聞いた、市内に伝承されてきた昔ばなしで、本やかるたにもなり、市内の小学校ではかるたが教材としても使われているのだとか。
youtubeで、昔ばなしの紙芝居動画も見ることができます。こちらから

そして、今回のクイズラリーでは数ある昔ばなしの中から6話を選んでいます。
是政渡船場跡の「河童」、雁追橋の「雁追橋」、穴澤天神社の「神がかりの童子と天神さま」、光仙婆さん祠の「光仙婆さん」、平尾原経塚の「台の薮のケヤキ」、そして妙見寺の「青龍にのってあらわれた妙見さま」。
台紙には昔ばなしの概要が掲載されていますが、それぞれのスポットに置かれた案内板を読まないとクイズの正解が導き出せない仕組みになっています。
案内板を巡りながら、周辺を散策することで稲城の昔を知るとともに、新たな発見もできそうです。

稲城市観光協会のWEBでクイズラリーを紹介するページにアクセスすると、それぞれのスポットのGoogleMapに飛ぶことができるので、便利ですよ。

「稲城にもともとある観光資源を磨き上げて、新しい魅力も発信したいです」と話すのは、クイズラリーを企画した稲城市観光協会の尾澤里香さん。
おまんじゅうの箱や個包装のパッケージ、そして同梱される昔ばなしの地図と巻物風ミニ絵本には稲城をぎゅっと詰め混んでいます。どこに稲城が?を探してみてください。

クイズラリーの応募は12月6日(金)消印有効。参加して稲城を巡って、正解を書き込んで応募しましょう。

「稲城の昔ばなしまんじゅう」(1箱4個入り・1,200円)は、稲城長沼駅前の「いなぎ発信基地ペアテラス」や、稲城市観光協会出店イベントで販売。

開催概要

「稲城の昔ばなしを巡るクイズラリー」
▼2024/11/30(土)迄▼応募は12/6(金)消印有効▼台紙は、いなぎ発信基地ペアテラス、稲城市役所、市内文化センター、市内6駅構内ラックにて入手▼詳細は、稲城市観光協会のWEBで公開中 こちら


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