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多磨高等予備校

小村洋の「2021 現役合格対談❾」

東京農大(応用生物)斉藤菜摘さん(青陵中→豊多摩高)と代表・小村洋

食品を学びたくて受験。
念願の東京農大・応用生物に合格!
大学で学びたいことを学んで、自分の夢を見つけたいです。

対談は、https://tama-yobi.comでもご覧に!

小村「斉藤さん、こんにちは。今日は、この春、東京農業大学応用生物科学部食品安全健康学科に合格進学する斉藤菜摘さんに来ていただきました。斉藤さん、今日はありがとうございます。斉藤さんは、青陵中学から都立豊多摩高校に合格して、今年、現役で東京農大に合格して進みます。他にも、日本獣医生命科学大学にも合格している。それだけ受かったんだからフロックじゃない。よく一年間頑張ったね」
斉藤「ありがとうございます」
小村「合格に至る道筋を時系列で伺っていきたいなと思います。本校を知ったのはいつ頃、どんなきっかけでしたか?」
斉藤「『多磨ヨビ』に入ったのが、2年生の11月だったと思うんですけど。」
小村「高2の秋の終わりから冬にかけて、本気で勉強するようになったんだね」
斉藤「そうです。『もしもし』がきっかけだったんですけど。それを見て、面談を申し込んで入りました」
小村「体験授業も受けたの?」
斉藤「はい、受けました」
小村「どの先生の体験を受けた?」
斉藤「水島先生の数学と氷嶋先生の英語を」
小村「水島、氷嶋、どちらも、うちの専任講師です。どうでしたか、受けてみて」
斉藤「その時の授業が、一人だったというのもあるんですけど、自分の進度を見てくれたりとか、どういったところがわからないんだろうとか、そういったことを考えてくださっているのが伝わって、〝いいな〟と思って」
小村「二人とも、一生懸命考えてくれるよね」
斉藤「そうですね」
小村「本校の『親身な指導』のスタンスもそうなんです。やっぱり授業を担当する先生が一人ひとりに接して、それを時には授業に反映させていこうと思っています。『親身な指導』って受けました?」
斉藤「最初の方は受けてないんですけど、最後の高3の12月? 最後の方だけなんですけど受けました」
小村「誰が担当でした?」
斉藤「高橋先生です」
小村「高橋ね。一生懸命やるでしょ、彼女」
斉藤「そうですね。やっぱり行き詰まって、勉強を自分で進めるにもだんだん限界というか、〝難しいな〟と思い始めて、最後、〝取ってみよう〟ということで。計画とかもしていただいたり、わからないところをプリントで対策とかもしていただいて。とても助けられました」
小村「『親身な指導』、良かったということですね。そうですか。自習室は使いましたか?」
斉藤「駅前自習室をよく使ってました」
小村「駅前ね。本館並びの自習室までわざわざ来るの遠いからね。早足でいけば、駅から1分くらいで行くよね、駅前は」
斉藤「本館並びが結構混んでて。人が少ない方が自分的には落ち着くので、駅前に行ってました」
小村「本校には、駅前自習室と本館並びの自習室と、2つ自習室があるんですけど。それぞれの用途に合わせて、使い分けて生徒は利用していると。斉藤さんのように混んでない方がいいよという場合に、駅前自習室を選ぶ生徒もいるでしょうね」
斉藤「はい」
小村「周りのみんなは一生懸命やってるでしょう」
斉藤「そうですね」
小村「〝私も一生懸命やろうかな〟って気持ちになったんだね」
斉藤「そうですね。周りの姿勢に結構影響されましたね」
小村「模試の結果なんかはどうでしたか?」
斉藤「なかなか伸び悩んでたところがあるので、逆にあんまり気にしないようにはしてました。全国の人と比べられるので、〝自分がまだこんな低い位置にいるんだ〟とか、そういう風に考えちゃうとなかなかモチベーションが上がらなかったり。〝間に合うのかな〟とか、ちょっと余計じゃないですか、自分が伸びるために。それをあまり考えないようにしていて。ま、参考までにという感じですかね」
小村「ABCDEでいうと、どうだった?」
斉藤「Eが多かったですね」
小村「Eが多かった! でも、よく受かったね」
斉藤「そうですね」
小村「やっぱり現役は最後まで伸びるからね。そうか。良かった。じゃ、受験が近くなってきたあたりの思い出を聞きたいんです。
斉藤「一番最後の共通テストが終わった後の特訓は、細かい授業は取らずに過去問の採点を取っていて。『ファイナル特訓』です。授業を取りたい気持ちもあったんですけど、自分にも気持ちになかなか余裕がなくて、〝最後に自分に特化したところをやってもらおう〟ということで、過去問の特訓というか対策を取って。自分のためにやってもらえるので,とても役に立ちました」
小村「一人一人に合わせてやるからね最後の特訓は。それは良かったのね。じゃ、合格した時の思いとか。家族で喜んだとか。それはどうでした?」
斉藤「最初は補欠通知をもらったので落ち込んだりとか、周りで決まった友達の連絡をもらったりして、ちょっと、ダメージを受けたところもあるんですけど。それが、後期試験の前に繰り上げの電話をもらいまして。最初は『はい』って、受け止める感じだったんですけど。やっぱり自分というよりは、家族だったりとか、塾の先生とか親戚に報告した時に喜んでもらえるのがいちばん実感ができました」
小村「〝受かったんだなあ〟と思ったんだね。劇的だったんだね」
斉藤「そうですね」
小村「東京農大の話だよね。他にも受かってるし、浪人の考えはなかったんんだよね」
斉藤「そうですね、浪人は考えてなかったです」
小村「将来の夢とか、これから勉強していく思いとか、そんなものはどうですか?」
斉藤「具体的な職業の夢はないんですけど。大学を選ぶときも、〝食品を学びたいな〟というのがありまして。それで、大学を選んでいかせてもらえるので、それを生かして、職業につけるように資格とかも勉強して。受験勉強で勉強の習慣を身に付けることができたので、大学で学ぶべきことを学んでいって、自分の夢を見つけられたらなと思っています」
小村「食品の関係でね」
斉藤「はい」
小村「管理栄養士とか、いろいろあるものね。自分の将来の生き方と大学の勉強を結びつけて、本当に真面目に考えてる女子生徒さん、多いんですよ。今、お話を聞いてそう思いました。じゃ、最後に、後輩の受験生に対して、自分に対して、ご家族に対して、教職員に対してでもいいんです。これを言っておきたいということがあれば」
斉藤「最初の方は食品という進路は決まってなくて、途中、夏ぐらいにこの道でやりたいなってことで、東京農大はまだ最初の方は候補に入れてなかったんです。そうやって勉強していくうちに行き詰まったりしたときに、〝自分が大学行ったら何やりたいんだろう〟というのを考えないと、勉強って先に進めていくのはなかなか難しいなと思うので。勉強していく中で自分を見つめて、やりたい方向を見つけて、モチベーションを上げていくってのが大事っていうことが、自分が受験を経験して思ったので、それを伝えたいなと思いました」
小村「私の好きな言葉に、『今日1日の枠の中で生きる』ってのがあるんだよね。長い人生を見つめるのも大事なんだけど、一日一日の積み重ねが人生ですものね。一日一日を真面目に誠実に生きて、将来の夢へつなげていくって、こういうことだね。斉藤さん、今日はいい話を聞かせてくれてありがとう」

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