矯正治療中の虫歯が心配です
当院では矯正治療を始める前には、虫歯菌の除菌をおすすめしています。3DSという画期的な除菌方法です。最近では、矯正歯科の範囲が広がり、お子様の顎骨の成長や歯の位置を正しく誘導する治療、成人向けの白いブラケット、マウスピース治療、ブリッジの前処置としてのアップライト(傾斜した歯を起こすこと)等、さまざまな治療法が行われるようになりました。いずれにしても、矯正装置を装着すると歯のクリーニングがより難しくなりますから、虫歯菌の除菌を行うことはとても重要です。除菌後もお口の良好な環境維持のために、プロフェッショナルによる定期的メンテナンスは不可欠です。また、13歳以下のお子様には、フッ素洗口で歯質を強くするようにしています。フッ素洗口はお子様の虫歯予防に大きい効果が望めます。お子様には矯正治療に関係なく、フッ素洗口をおすすめします。
永山センター歯科
院長:長井 哲弥