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紙上 Placemaking
「食品ロスを減らし、人とお店をつなぎます」
/タベスケHachioji 八王子市ごみ減量対策課 岡田さん・前田さん・大神田さん

「食品ロス」とは、食べ残しや売れ残り、賞味期限・消費期限が近いなどの理由から、まだ食べることができるのに、廃棄されてしまう食品のことを言います。
昨年度の八王子市内の食品ロスは約14,000トン。これは、八王子市内70小学校の4年5ヶ月分の給食に相当するのだとか。
「国を挙げて取り組んでいる食品ロス削減。八王子市でも必須です」と、八王子市ごみ減量対策課の岡田さんは話します。

八王子市ごみ減量対策課 岡田さん・前田さん・大神田さん

そこで、2022年10月から実施しているのが、「タベスケHachioji」です。
姫路市で、2021年3月に始まったフードシェアリングサービス「タベスケ」の八王子市版で、ニュースで「タベスケ」を知った八王子市の職員が「八王子市でも!」と発案し、始まりました。
スタートから1年経った2023年10月末で、八王子市内59店舗が出店中です。

利用を希望する店舗さんは、まず、「八王子市完食応援店」に登録します。その後、「タベスケHachioji」の公式WEBで、スマホやパソコンからユーザー登録を。
簡単登録で、賞味期限が近い食品など売り切りたい商品を割引価格でWEB上に出品します。
販売チャンスが広がったと評判です。

一方、利用を希望する消費者さんは、「タベスケHachioji」の公式WEBで、スマホやパソコンからユーザー登録をすれば、利用OK。
気になる食品やお店を検索し、決まれば購入予約ボタンをタップします。
そして実際の購入は、お店を訪れて、会計・引き取ります。

食品ロス削減に貢献しながら、お店側は収益確保につなげられ、消費者側はお得な買い物ができる仕組みです。
しかも、直接お店へ足を運ぶので、お店と人をつなぐ役割も!

消費者は八王子市民でなくても大丈夫。
さらには、「タベスケ」を導入している全国24の自治体の店舗でも利用可能なので、旅行先で、お得な買い物もできます。

身近で気軽にできる「食品ロス」削減の取り組みに、あなたも参加してみませんか?

リサイクルマスコット「クルリ」と登録店舗『アイグランビバホーム多摩美大前店』の店長さん、「食品ロス」削減を全力でPR!

プロフィール

タベスケHachioji

姫路市で2021年3月に始まったインターネットを介したフードシェアリングサービス「タベスケ」の八王子市版。食品ロス削減のため、WEBに割引価格で出品された食品を予約し、直接店舗で購入するシステム。食品ロス削減はもとより、お店と消費者をつなぐ役割も併せ持つ。ユーザー登録は八王子市民に限らず誰でも可能で、登録・利用料金は無料。「タベスケHachioji」公式WEB

プレイスメイキング とは
そこに行ったら人と出会えて、つながって、ワクワクドキドキ楽しい時間が過ごせて、笑顔が広がって、まちが盛り上がる何かを作り出せる。そんな空間を、私たちが普段暮らすまちの中に作る取り組みが「プレイスメイキング」。

紙上プレイスメイキング とは
『もしもし』紙上が、そんな「プレイスメイキング 」の場になりたい。『もしもし』に触れることで、新しい人とつながったり、ドキドキワクワクの思いが広がったり、新しい発見があったり、このまちで暮らしていることを嬉しく思ったり、安心したり、心が豊かになったり。そして人に優しくしたいなと思えてきたり。そんな『もしもし』を皆さんに届けたい、一緒にこのまちを楽しい場所にしていくきっかけになれたら。そんな思いを込めました。

 


#八王子市 #食品ロス #タベスケ #プレイスメイキング #placemaking

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