[SDGs コラム]SDGs12 つくる責任 つかう責任「多摩市内に給水スポットをもっと増やしたい!」
マイボトルの使用を促進するために、
給水スポットを増やそうという
「みず多摩」の取り組み
合成樹脂(プラスチック)の一種であるポリエチレンテレフタラートを材料として作られているペットボトル。日本では1983年から一般流通しました。それまでの瓶での流通に比べ、「割れない」「軽い」点が受け、あっという間に拡大。しかし、プラスチックゴミの問題が注目されて、ペットボトルを減らし、マイボトルを使おうとの動きが出ています。
ところが、マイボトルをせっかく持参しても、飲みきってしまうと空になってしまいます。そして結局、ペットボトルで飲料水を購入し、補充することになってしまう。
その矛盾をなんとか!と、2020年の5月から活動しているのが『みず多摩』です。
これは、無料の給水スポットを多摩市内に備え、マイボトルの水がなくなったときに、誰もが気軽に補給できるようにするというものです。
具体的な取り組みは3つ。
まず、多摩市では、ウォータースタンド社と30台の給水機(ウォータースタンド)の設置について協定を結び、2022年9月で、多摩市では8ヶ所の給水機(ウォータースタンド)を設置済です。けれど、まだまだ不足しています。そこで、設置してほしい場所のアンケートを実施中です。こちら(https://forms.gle/22Rfd8TJCGKYNttt8)からアンケートに答えられるので、協力してみてはいかがでしょう?
2つめが、水飲み場の活用。多摩市内の公園148ヶ所には水飲み場があります。そこを誰でも利用しやすいように、改善点を調査し、多摩市への提言を含めて活動しています。
そして、マイボトル給水に協力してくれる店舗や企業を募集しています。市民と店舗の距離も縮め、気軽に立ち寄れる関係づくりを目指しています。
一人ひとりの意識で、今抱えている問題は大きく解決の方向へと向かうことができます。一歩踏み出してみませんか?
みず多摩(Refill Japan、Reffil 東京、多摩グループ)
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[mail]はこちら(tamashi.mizutama@gmail.com)
[事務局]小山(おやま)TEL.090-6168-5629
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