[みらいっこ コラム]「やってみたい!」が自由にできる遊び場/大谷戸プレーパークTAMA
近年の遊び場は、ボールはダメ、大声もダメ、火遊びなんて言語道断! などなど禁止事項がたくさん。子どもが子どもらしく遊んだり、自然の興味関心に大人が付き添って学べる場を探すことが難しくなってきました。
そこで! 平成21年(2009年)に「子どもたちが自主的、自発的に遊びや自然体験ができる場を」と、多摩市教育委員会と国士舘大学の協働で『大谷戸プレーパークTAMA』(毎月1回・(土)開催)が多摩市に誕生しました。
ここでは、禁止事項を極力減らし、木登り、工作、水遊び、泥んこ遊びはもちろん、なんと焚火もできちゃいます! 準備してある遊び道具は、何を使っても、どんな使い方をしてもOK。「自分の責任で自由に遊ぶ」をモットーに、子どもの思うがままに遊びを作っていき、どこが・何が・どうしたら危険か? ということも、身をもって学べます。
活動時は、キャンプインストラクターの資格を持つ指導員が子どもの活動をサポート。子どもと一緒に遊んだり、遊びのアドバイスをしたり、時には見守ってくれたり・・・心強い存在です(体験活動指導者は、子どもたちの活動のための環境づくりと遊びを支援する者で、遊びの安全を保障する者ではありません)。地域の方や、親子での参加もできますよ。
人気の遊びは、手作りブランコやハンモック。公園の枝や枯葉を集めて、火起こしをすることも人気! 食材の持ち込みもできるので、自分たちで起こした火で、お昼はお湯を沸かしてラーメンを作ったり、焼き芋なんかもできちゃいます。おやつは、焼きマシュマロにしたらもう完璧♪ 自分たちで一から作った食べ物は、格別のおいしさです。
遊びの種類も、楽しみ方も、ぜ~んぶ子どもが決める! 子どもの「やりたい!」が自由にできる!
そんな冒険遊び場『大谷戸プレーパークTAMA』に、さぁレッツゴー!。
「自然体験活動指導者養成講座」募集中!
子どもと一緒に〝ワクワク〟したり、子どもが自由に遊べる場をつくりませんか?
多摩市は、子どもたちのさまざまな体験活動のサポートをする指導者を養成する「自然体験活動指導者養成講座」を実施しています。
実技と講義を受講した方は、キャンプインストラクターの試験を受けることができます。
子どもの育ちや、地域コミュニティーに関心がある方など、ぜひご応募を♪
☆お申し込み・お問い合わせ☆
『国士舘大学ウエルネス・リサーチセンター』にメールでご連絡ください。
アドレス:sea179@kokushikan.ac.jp
電話:042-339-7347(平日10:00~16:00)
メールに、【①氏名 ②性別 ③住所 ④連絡先 ⑤件名「指導者養成講座」】をご入力いただき、お申し込みください。
『大谷戸プレーパークTAMA』について
[場所]大谷戸公園キャンプ練習場(多摩市連光寺5-17-1)→ Google mapはこちら
[開催日]毎月1回・(土)に開催 ※活動日の詳細は「多摩市公式ホームページ」をご覧ください
[時間]9:00~15:00頃まで(雨天中止)
[参加費]無料
[申し込み]不要
[対象]どなたでも(未就学児は保護者同伴)
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