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[みらいっこ コラム]ジュニアテニスの星が多摩市に!(川口孝大さん)

ジュニアテニス界で躍進を遂げる中学生が多摩市にいます。それが、川口孝大さんです。

2022年のユニクロ全日本ジュニアテニス選手権・12歳以下の部でのシングルス、ダブルス両方優勝に続き、2023年は14歳以下の部でシングルス準優勝、ダブルス優勝。そして同年、岡山RSK全国選抜ジュニアテニス大会でシングルス優勝の快挙を達成しています。

孝大さんがテニスを始めたのは、先にテニスを始めていたお兄さんの影響で幼稚園の年長から。
スクールに通い、ときに壁打ちをしたり、コートを借りてお兄さんとゲームをしたり。
スクール内の大会に出て勝ったことから、外の大会にも出場し始めます。

当初は負けたり、勝ったりで、勝負を意識することはありませんでした

でも、試合を重ね、勝つことの楽しさを味わうに連れ、負けると次は勝ちたいとの思いで進んできました。
2022年にお兄さんが全国大会で準優勝したことに刺激を受け、奮起。
お兄さんの大会の翌週行われた、ユニクロ全日本ジュニアテニス選手権・12歳以下の部でシングルス・ダブルスで2冠達成の結果を出したのです。

とにかく、テニスが好きな孝大さん。
テニスをすることが楽しくて仕方がなく、週4日、学校が終わったら夕方5時半から夜の8時半まではスクールで練習。残り3日は市営のコートを借りて練習したり、近所の公園で壁打ちしたりと、自主練習に励む毎日です。
そう、テニス三昧の日々。
でも全く嫌ではないのです。

各種大会の成績を収めたことで海外での遠征も経験。
憧れの錦織選手の指導も経験しました。
「楽しかったです。日本ではできない貴重な経験ができました。また、日本人選手と海外の選手の体格、そしてパワー、球の強さの違いも実感しました。ストロークからして違う。もっともっと体を作って、強く強くなりたいです」

将来は全仏オープンに出場し、優勝することが目標という孝大さん。

自分自身の目標に真っ直ぐに向き合い、日々邁進する姿勢。応援したいです!

プロフィール

川口孝大(かわぐちたかひろ)さん
2010年生まれ、多摩市立落合中学校在学。2つ上の兄に影響を受け幼稚園年長からテニスを始める。兄の2022年全国大会準優勝に刺激を受け奮起。翌週の大会で優勝に。兄は一番のライバルの存在。将来の全仏オープン優勝を目指し、練習に明け暮れるテニス三昧の毎日を過ごしている。

#みらいっこ #MIRAIKKO #ジュニアテニス #川口孝大 #ユニクロ全日本ジュニア選手権 #多摩市

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