紙上 Placemaking
「次世代へとつながれ!夏の風物詩」
/多摩ニュータウン野外コンサート実行委員会
41年の歴史を重ねる
地域住民の手作りコンサート
2024年夏、第39回目を開催
1983年。赤土の残る風景が広がっていた鶴牧・落合地区。
そこで「子どもたちに良質な音楽を届けよう」と、地域の子どもたちが通う学童クラブの父親たちが鶴牧東公園でコンサートを開催。
1回限りのつもりが、好評を得て、翌年、翌々年も開催。以来、「来年も」を重ねてきました。
運営は地元の有志。実行委員会としてボランティアで準備に奔走し続けてきました。
そして、2024年の夏、7月20日に第39回を迎えます。
毎回、豪華なメインゲストに加え、地域の合唱団や小中学校の吹奏楽部、合唱団が出演し、音に溢れる時間を紡いでいます。
現在レギュラーで出演しているのは、地元の鶴牧中学校吹奏楽部と南鶴牧小学校合唱団。
来場者の中には「昔、出演しました」と懐かしがる人もいるとか。
さらには、今年の実行委員会メンバーの一人は、高校1年生で鶴牧中学校吹奏楽部の卒業生です。
地元に根付いた活動が次の世代へとつながっています。
「多摩市の夏の風物詩として取り上げられたこともあります。地元の人からたくさんの応援をいただき、この先もずっと継続していけるといいです」と河南実行委員長。
その思い、つながっていきますように。
会場である鶴牧東公園の近くには、飲料を買うことのできる店舗がほとんどないため、今年は新たな取り組みとして飲料の販売やキッチンカーも予定しています。
「場所取りで早くからいらっしゃる方もいて。事情を知っている地元の方は水筒持参でいらっしゃるけど、遠くからいらしゃる方からは〝飲み物を売っているお店、近くにありませんか?〟と聞かれることも多くて。この暑さで熱中症になったら大変ですから」
【2024多摩ニュータウン野外コンサート】
▼2024年7月20日(土)18:00開演予定
▼多摩市 鶴牧東公園(GoogleMapで開く)
(多摩センター駅から徒歩約20分・多摩センター駅7番乗り場「鶴牧3丁目」バス停下車徒歩約5分)
▼出演
・KANSAI RENGO-GUN
大阪大学・同志社大学・甲南大学等関西のジャズ研OBOGメンバーで構成されたアラサービッグバンド。都内ジャズイベント等に頻繁に出没中。
・ディゼル
多摩市のご当地アイドル。平均年齢14歳、6人組のダンスボーカルユニット。歌とダンスと時にはお芝居で、見る人に元気と笑顔をプレゼントして、まちをハッピーにしています。
・多摩市立鶴牧中学校吹奏楽部
・多摩市立南鶴牧小学校合唱団Musical Note
▼自由入場 大人お一人様1,000円以上のカンパをお願いします
▼主催:第39回多摩ニュータウン野外コンサート実行委員会(令和6年度パルテノン多摩共同事業体公募支援事業)
▼協賛:地域団地管理組合、地域企業・商店、他
▼後援:多摩市、多摩市教育委員会
▼協力:株式会社フラットステージ
プロフィール
たまにゅーたうん やがいこんさーと
1983年に始まり、以来、有志による実行員会がボランティアで準備し、地元団地管理組合や企業・商店の協賛金と当日のカンパで運営資金を賄って開催を続けている野外コンサート。
これまで、メインゲストに、故松本英彦や小野リサ、ボニージャックス、中島啓江、日野皓正、タケカワユキヒデ、木根尚登、マイク真木、shiho(敬称略)など、錚々たる顔ぶれが。
公式ホームページ
Instagram
プレイスメイキング とは
そこに行ったら人と出会えて、つながって、ワクワクドキドキ楽しい時間が過ごせて、笑顔が広がって、まちが盛り上がる何かを作り出せる。そんな空間を、私たちが普段暮らすまちの中に作る取り組みが「プレイスメイキング」。
紙上プレイスメイキング とは
『もしもし』紙上が、そんな「プレイスメイキング 」の場になりたい。『もしもし』に触れることで、新しい人とつながったり、ドキドキワクワクの思いが広がったり、新しい発見があったり、このまちで暮らしていることを嬉しく思ったり、安心したり、心が豊かになったり。そして人に優しくしたいなと思えてきたり。そんな『もしもし』を皆さんに届けたい、一緒にこのまちを楽しい場所にしていくきっかけになれたら。そんな思いを込めました。
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