［みらいっこ コラム］みんなで調理して ランチを楽しむ子育てひろば

『そらいろのたね』のおうちカフェ

「ばあばや友だちの家に遊びに行く気持ちで、気軽に来てくれたら嬉しいです」と話すのは、『NPO法人子育て応援団 そらいろのたね』代表・山口圭子さん。同団体が運営する「おうちカフェ」は、0歳から2歳児位迄の親子が、みんなでお昼ごはんを作って楽しむ子育てひろば。毎月1回、多摩センター駅近くのマンションの一室で開催しています。

2013年スタートの「おうちカフェ」では、体に優しいベジタブルランチをみんなで作ります。
食材は昔から食べられてきた、日本人の体に合った旬の食べ物です。これらの食材「まごはやさしい（豆、ゴマ、ワカメ、野菜、魚、椎茸、芋、の頭文字）」を使って、旬を楽しむ献立が中心。忙しいお母さん、お父さんでも、簡単においしく作れるレシピを工夫しています。
そして、調理の前にはその月のテーマにより食育アドバイザーのミニ食育講座、食後のリラックスタイムにわらべうたや大型絵本を楽しみます。

「〝食〟は体づくりの基盤と考え、毎日の食事を大切にする文化を広げたいとの思いで始めました。食べ物の大切さ、一緒に食べる楽しさ、旬を大切にした食事を伝えていけたらと思います。加えて、親子でのんびり楽しめる環境づくりを心がけています」と山口さん。

参加された方にインタビュー！

今回の取材時は、子育て中のお母さんが多く参加されていました。中には、ご夫婦で参加されている方も！

「今回の参加は2回目です。以前、『そらいろのたね』の訪問型子育て支援を利用したことがあり、それで知りました。アットホームな雰囲気の中で調理ができ、子どもが泣くとスタッフがあやしてくれるので、助かります」

「上の子が小さい時から参加していて、もう10回以上参加していると思います。こじんまりとしていて、温かい雰囲気が大好きです。体に優しいレシピばかりで、料理のレパートリーも増えました！　スタッフの方も子どもを気にかけてくれて、一緒に成長を見守ってくれている感じがとても嬉しいです」

「今回で4、5回目の参加です。和気藹々としたアットホームな雰囲気が気に入っています。みなさん、子どもの年齢が同じ位なので、子育てや保活の話など情報交換もでき、とても勉強になります。実家が遠方なので、ここで〝母の味〟を学ぶこともできるのが嬉しいですね。これからも都合がつく限り参加したいです」

毎回5組程度の少人数制なので、アットホームな雰囲気で居心地が良いとの声が多数。
調理をしながら、子育ての悩み、日ごろ思っていることなどいろいろ話すことができるので、リフレッシュもできますね。
妊婦さんも参加できます。

頑張りすぎない子育てを

「子育てしていると、いろんな困ったことに出合います。私もそうでした。そんなときは、肩の力を抜いて、リラックス。ひとりで悩んだり頑張ったりし過ぎないで、いろんな人の力を借りて子育てを楽しんでほしいです。『そらいろのたね』がお手伝いします。いつでもお待ちしていますよ」と山口さん。

子育て中の息抜きとして、ぜひ遊びに行ってみませんか？

「おうちカフェ」について

［日時］毎月第2または第3(月)　10:50～13:30
［場所］多摩市鶴牧1丁目のマンション内（多摩センター駅より徒歩8分）　※ご予約受付の際に、マンション名とお部屋番号をお伝えします。
［対象］概ね0歳から2歳児くらいまでのお子さんと、お母さん、お父さん。妊婦さんも歓迎。
［参加費］大人1,000円（ドリンク付き）、お子さまのミニプレート（大人と同じ内容、1/2量）500円　※お子さまの食事持ち込みは自由です
［予約方法］受付は1ヶ月前より開始。メール（office@soraironotane.com）にてお申し込みください。
※メールにお名前、電話番号、お子さまの名前と月齢をお知らせください
※必ず返信しますので、こちらからのメールを受信できるように設定をお願いいたします
［定員］5組（先着順）
［持ち物］エプロン、タオル

『NPO法人子育て応援団そらいろのたね』

2002年に『NPO法人子育て応援団そらいろのたね』を設立。多摩市を中心に、保育サービス＆親子で楽しむ活動を行う。「おうちカフェ」の他にも、「子育てひろば（諏訪名店街内『リバティ』で毎週（火）開催）」、「訪問型子育て支援」、各種イベントを開催。開催情報はFacebookで紹介（Facebookはこちら）！

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