[SDGs コラム]SDGs12 つくる責任 つかう責任「『ダンボちゃん』で生ごみリサイクルをはじめよう」
家の台所から小さなリサイクルをはじめてみませんか?
生ごみを捨てずに堆肥に変える〝コンポスト〟をダンボールで実現する優れ物、その名も「ダンボちゃん」。
2016年に多摩市の市民グループ『ダンボくらぶ』が中心となり、「ベランダや庭で生ごみを手軽に循環できるように」と開発しました。
・枝(土壌改良剤)・・・エコプラザ多摩 ※公共施設などの剪定枝
・竹チップ・・・共働学舎(町田市)
・燻炭・・・(有)プロス(長野県伊那市)
・牛糞堆肥・・・磯沼牧場(八王子市)
基材は地元産が中心で、生ごみの分解力、消臭効果にこだわり、何度も調合した自信作。このスペシャルな基材が入ったダンボール箱の中に、家庭から出た生ごみを入れると、微生物の力で分解し、堆肥が完成します。気になる臭いは〝山の土のような香り〟だそう。
できた堆肥は、花や野菜に使うと元気に育ちますよ。
「生ごみをリサイクルしたいけど、堆肥は不要・・・」という方もご安心を。
堆肥が不要な場合は、販売元の『あしたや共働企画』で引き取りを行っています。
回収した堆肥は、公園の花壇や市役所のプランターなどで綺麗なお花を咲かせて、有効活用されています♪
「ダンボちゃん」の購入は『あしたや共働企画(公式ホームページはこちら)』まで。
ご連絡いただくと、多摩市及び近隣エリアの方は無料で「ダンボちゃん」をお届けします。
生ごみリサイクルに最適な3月~10月は、微生物が活発に働いてくれるベストシーズンです!
ご家庭はもちろん、近頃は〝食育〟として保育園などでも活用されています。
小さなお子さまでも取り組みやすい「ダンボちゃん」。ぜひ、この機会にはじめてみませんか?
多摩市の補助金制度について
多摩市では、生ごみを堆肥にするなどして、減量に取り組まれている市民の方が生ごみ処理機器を購入した際、その費用の一部を補助しています。
「ダンボちゃん」も、1世帯で2基までは、申請をすると購入金額の半額が戻ってきます(詳細は、多摩市市役所HP「生ごみ処理機器等購入費 補助金制度」をご覧ください)。
温度計付き:2,600円 半額補助で➡1,300円
温度計なし:2,200円 半額補助で➡1,100円
基材のみ :1,000円 半額補助で➡500円
また、2023年4月から非電動生ごみ処理機器(「ダンボちゃん」含む)の購入補助を申請した方に、燃やせるごみの指定袋として「生ごみ入れません! 袋」1袋の進呈も行っています。
ダンボくらぶ
『ダンボくらぶ』とは、「ダンボちゃん」の普及啓発活動を通じて、ごみの減量と循環型の暮らしを推進する活動をしている市民グループです。
多摩市内で生ごみリサイクルサロンを開催し、「ダンボちゃん」の使い方やミニ実演、相談などを行っています。
サロンは出入りが自由なので、ぜひお気軽にのぞいてみてくださいね♪
《生ごみリサイクルサロン》
●ベルブ永山3F「はらっぱ」(Google mapはこちら)・・・第4(火)11:00~15:00 ※祝日の場合は前週(火)
●鶴牧商店街『カフェ・ドゥードゥー』(Google mapはこちら)・・・第4(金)10:00~12:00 ※祝日の場合は前週(金)
☆活動の詳細、「ダンボちゃん」へのお問い合わせ
[Facebook][Instagram]「ダンボくらぶ」で検索!
[YouTube]「ダンボちゃん」の使い方動画こちら
[問い合わせ]danboclub@gmail.com
[販売店]『あしたや共働企画(公式ホームページはこちら)』
住所:多摩市諏訪5-6-3-101(諏訪商店街内)
TEL.042-372-3690
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