最先端の治療を取り入れ、大切な歯をお守りします
お子さまからお年寄りまで、幅広い年代の方が暮らす多摩ニュータウン。
当院は、その地域医療の中心となるべく、平日は夜7時まで、また土日も休まず診療。
京王・小田急線永山駅前の大型ショッピングセンター「グリナード永山」内クリニックフロアにあるため、雨の日も駅から濡れず来院でき便利です。
歯1本の大切さや噛み合わせの全身への影響を、もっと患者様に理解していただけるよう、歯科医療の最新情報発信基地としての役割も担っていきたいと思います。
まず、大切な自分の歯を守るための方法として、歯周組織再生治療細菌検査・内科的歯周病治療(3DS)・薬を使った虫歯治療・予防歯科…など最先端の治療を取り入れ、大切な歯をお守りします。
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近年多くの歯科医院が行うインプラント治療。情報が氾濫し、どの医院で相談や施術を受ければ良いのか分かりにくい面も。では、医院選びの基準は何でしょう? インプラント治療は入れ歯や歯周病、噛み合わせ、予防処置等の知識も必要で、患者さんの全身の状態を理解して初めて行えるものです。そのため、学会も研...
前回の精密義歯の話でインプラント専門医に触れましたが、質問が多く、今回は歯科医師の専門医・認定医制度の話をします。専門医とは学会が課す多くの研修や試験をクリアし、特にその分野の治療に関する専門知識・技術が十分あると認められた歯科医に与えられる資格です。日本の歯科関連の学会で在籍歯科医師数が...
保険適用の義歯と精密義歯との大きな違いは、リハビリ用義歯を作って本来の正しい噛み合わせに近い形に調整してから「本義歯」を作成する点です。リハビリ用義歯で上下の顎の位置や噛み合わせ、頬や舌の筋肉のリハビリを行うことで、顔つきも以前の歯があった頃に近づき、左右の嚙み合わせが揃った入れ歯を作るこ...
精密義歯の作成過程の大きな特徴は、複数回の精密な型取りと本義歯作成前にリハビリ用の入れ歯を使い患者さん本来の噛み合わせの位置をしっかりと取り戻すこと。型取りは保険で使う材料だけでなく、シリコンで歯ぐきの形以外に頬や舌の筋肉の動きまで再現するような型取りを行います。入れ歯の安定には頬や舌の筋...
精密義歯は歯科医師と患者さん、歯科技工士が協力して作り上げていきます。ほとんどの患者さんは多くの歯を失っていく段階で、本来の正しい噛み合わせからずれた状態で入れ歯を使おうとします。その状態で新しい入れ歯製作を進めても、さらに噛み合わせがずれていくだけです。精密義歯「KGKデンチャー」はずれ...
「総入れ歯だから仕方ない」と諦めていた方に朗報です! 総入れ歯を何度作り直しても満足のいくものができないことに悩まれている方は多いかもしれません。入れ歯を支える歯がないため、安定してしっかり噛める総入れ歯を作ることは歯科医師にとっても難題ですが、当院ではそのようなお悩みを持つ患者さんに精密...
今回は当院で導入した「口腔内スキャナー」について話します。
口の中は人により千差万別。しっかりと治療を行うには、口腔内の状況を正確に把握することが重要です。口腔内スキャナーは口の中の状態を小型カメラで撮影し、その画像を立体化して表示することができます。歯型を取らずに3Dプリンターなどで詰...
予防歯科は、これまで「むし歯・歯周病予防」の意味で語られてきました。当院ではさらにその先の全身の健康を見据えた予防歯科を目指しています。無くなった歯が多かったり、歯周病が進行すると、メニューに食べやすい糖質偏重食(ご飯・うどん・パスタ等)の登場が多くなることで、糖質過多になりカロリーは摂れ...
近年、歯周病、むし歯に次ぐ「第3の歯科疾患」として問題になっている「酸蝕歯(さんしょくし)」をご存知ですか? 虫歯菌が糖を餌に酸を出し歯を溶かすのは有名ですが、〝虫歯ではないのに歯が溶ける〟それが酸蝕歯です。初期症状は、歯の先が透ける、歯が黄色く見える、歯の角がなく丸い、歯がしみる等です。...
歯磨き粉や洗口剤は、含まれる成分によりさまざまな効果を期待できます。歯周病や口臭予防には、薬用成分イソプロピルメチルフェノール(IPMP)、塩化セチルピリニジウム(CPC)に注目を。これらは口腔内の歯周病菌の殺菌効果が期待できます。最近は歯科医院でしか入手できませんが歯の表面に細菌が付きに...
冬になると歯が痛む、そんな経験はありませんか? 冬は湿度が下がりやすく、必然的に口内も乾燥しやすくなります。唾液の分泌量が不足すると虫歯を発症しやすくなり、歯の痛みにつながります。唾液はお口の中の細菌や酸を洗い流すものだからです。また、寒さに耐えるために人は無意識に歯を食いしばります。就寝...
インプラントは、歯がなくなったところに人工歯根を埋め、「第三の歯」として機能させる治療法(自費診療)です。奥歯を1本失うと、食べ物を噛む力は半分程度も衰えるといわれ、噛む力が衰えると、食べやすい物・消化しやすい物ばかりを摂取し、低栄養状態=糖質偏重食に陥ります。結果、糖尿病だけでなくむし歯...
これまで、むし歯・歯周病と、糖尿病、生活習慣病等さまざまな全身疾患との関連について触れてきましたが、お口の健康を維持することで、唾液と一緒に細菌が肺に侵入して発生する誤嚥性肺炎やインフルエンザ等の感染症の予防効果も期待できます。当院は「PMTC」と「3DS」のダブル施術により歯周病菌の除菌...
糖類と糖質を多く含む食事を繰り返していると、むし歯と肥満を引き起こすことは知られています。糖類・糖質の過剰摂取は、子どもでは乳歯のむし歯と肥満、成人ではむし歯、歯周病とメタボリック症候群、さらに生活習慣病を発症させます。時系列でみると、むし歯や歯周病は生命維持に関わる疾患の予備軍で、特に歯...
昨年末、学術誌『ネイチャー』の〝むし歯や歯周病等の歯科疾患は5種類のがんや、糖尿病・心血管疾患・うつ病・リウマチ性疾患・肥満等の28種類の慢性疾患に強く関連している〟との研究発表が衝撃を与えました。人体の臓器の中で体の「中と外」を仲介する役割を持つ歯と口腔は、外部から侵入するバイ菌から体を...
「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」が「8020運動」。自分の歯が20本以上あれば、食生活にほぼ満足できるといわれます。国の調査では、2人に1人は「8020」を達成しているようですが、「健康寿命」延伸のために運動の継続は大切。歯を失う=食べ物を噛む能力が衰えると、糖質偏重食・タン...
『永山センター歯科』では、病気やその後遺症などで通院できない患者さま対象に、訪問診療を行っています。在宅療養中の患者さまによくみられる主訴は、入れ歯が合わない、むし歯による痛み、歯ぐきの腫れ等があります。訪問診療ではむし歯や歯周病の治療から、入れ歯の調整・新規作製はもちろん、抜歯など外来と...
まもなく「歯と口の健康週間」。少し前に『プレジデント社』が行った70歳以上対象の調査では、「人生で一番後悔していること」に「歯を大切にしておけばよかった」との答えが多かったそうです。皆さんはご自身の歯1本にいくらの価値があると思いますか? 交通事故で活用される「弁護士基準」を一例にしますと...
5月の新型コロナウイルス感染症の5類移行へ向けて、私達の生活も少しずつ変わってきました。マスクは任意着用になり、職場や学校でのコミュニケーションも活発になりそうです。外出先や職場でマスクを外してみると、改めてご自身のお口の状態が気になる、ということも考えられます。気になりつつも放置していた...
う蝕予防には、原因となるプラークを取り除くことと歯の質を強くすることが大切です。セルフケアの基本である歯磨きでの歯磨き粉の使用量の目安をご存知ですか? 年齢に応じた目安があり、小さな子どもは1~3㎜程度の少量を、大人でも歯ブラシの半分(1~2㎝程度、約1g)を目安に使いましょう。また、歯の...
むし歯や歯周病の予防には歯科医師・歯科衛生士が行う定期的なプロのケアが必要です。当院は、PMTCと3DSで虫歯菌や歯周病菌を除菌するプログラムを用意しています。PMTC(機械的歯面清掃法)は、歯科衛生士が専用器具とフッ素入りペーストを用いて歯をクリーニングする方法で、ご自身の歯磨き...
歯を1本でも失うことによる悪循環は、思う以上に大きいものです。嚙み合わせが悪くなる・咀嚼力が落ちる等により残った歯に負担がかかり、健全な栄養の摂取にも悪影響が及ぶ可能性があります。また口内環境の悪化により、残存歯を失ってしまうリスクも大きくなります。噛む力の喪失は全身の健康状態の...
『週刊ダイヤモンド』’22/9/3号「後悔しない歯科治療」で〝頼りになる全国歯科医院621〟に当院が選出されました。「出会って良かったと思ってもらえる歯科医院」を目指しているので嬉しい限りです。インプラント治療は非常に専門性の高い治療ですが、近年では多くの歯科医院が導入しています...
1年を通してさまざまな記念日がありますが、歯にまつわる記念日をご存じですか? 歯を健康なまま維持するために、毎日の歯磨きは欠かせません。その歯磨きの必需品「歯ブラシ」は、1ヶ月相当のブラッシング回数で、汚れを落とす力が約2割低下するそうです。大手生活用品メーカーの調査で、歯ブラシ...
「かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所」という言葉をご存知ですか? 長くて漢字も多く、一度では覚えきれないですね。私たちは略して「か強診(かきょうしん)」と呼んでおり、厚労省が定めた施設基準を備えた歯科医院です。具体的には歯科医師や歯科衛生士の人員配置数、外来や訪問診療を含めた治...
食欲の秋。人間が秋に食欲が増すと感じる理由は多々あるようです。基礎代謝が増す、夏バテが解消する、おいしい食べ物が出回る等が挙げられます。間食もついつい増えてしまうシーズンでもあります。9/2号の「酸蝕症の予防法」でもお話しした通り、口の中が酸性に傾くと歯の表面のエナメル質が分解し溶け出しま...
「酸蝕症」をご存知ですか。酸によって歯が溶けてしまう症状です。酸性の高い飲食物を多く摂取することで、口の中が酸性に傾き、歯の表面のエナメル質が分解し、溶け出してしまいます。結果、柔らかい象牙質がむき出しになり、知覚過敏になったり、むし歯が急に進行したりと、さまざまなトラブルを呼び込んでしま...
「健康寿命」とは「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」のことです。では、その「健康寿命」と「平均寿命」との差がどれくらいあるのかをご存知ですか? 女性で12.35年、男性で8.84年(平成28年・令和2年 厚生労働省)。つまり、約10年を介護等が日常的に必要な状態で過...
「国民皆歯科健診」というワードがメディアでも取り上げられ、皆さんも耳にしたかと思います。実は「生涯を通じた歯科健診の充実」は内閣府の「骨太の方針」に継続的に記載されています((公財)8020推進財団2021年)。歯科健診が注目を浴びることは、家族でお口の健康を考える良い機会になるのではない...
「歯の少ない高齢者は引きこもり率が2倍」との東北大等の研究チームによる報告のとおり、歯が少なくかつ入れ歯を使わない高齢者ほど引きこもりのリスクが高いといわれます。この調査では65歳以上で歯が19本以下の人は週1回も外出しない引きこもり率が高く、19本以下でも入れ歯等を上手に活用している人は...
これまでむし歯や歯周病と、認知症や糖尿病などさまざまな全身疾患との関連について触れてきましたが、ここで読者の皆さんにクイズです。「歯を1本失うと噛む力はどれくらい失われるでしょう?」28本のうちの1本だから数パーセント?実は歯を1本失うと噛む力は最大で40%程度も失われる、といわれています...
〝現代の国民病〟といわれて何を思い浮かべますか? それは糖尿病です。厚生労働省(2016年)によると「糖尿病が強く疑われる人」は1,000万人、「糖尿病の可能性が否定できない人」も含めると、なんと2,000万人にも及ぶといいます。また糖尿病性腎症が進行し人工透析が必要になると月々の医療費...
認知症と歯科には深い関係があることが最新の研究で分かってきています。歯周病原因菌を全身に投与されたマウスの肝臓で、脳老人斑成分の「アミロイドベータ(A β)」が産生されることが明らかになり、続く研究でも歯周病菌(Pジンジバーリス菌)によってA βが脳内に取り込まれることも判明しました(20...
むし歯・歯周病の予防意識はここ10年でかなり高まっているようです。実際にむし歯のある子どもの割合はかなり減少しています。一方、高齢者のむし歯・歯周病は増えてきており、平成28年の歯科疾患実態調査では、65歳以上のう蝕有病者率ははっきりと増加傾向となっています。65歳から74歳の方で見ると、...
国が「人生100年時代」を見据えた社会 システムの構想を発表してから数年経 ちました。ある海外の研究によると 、日本で2007年に生まれた子どもの半数は 107歳まで生きる、と推計されていますが、なかなかピンとこない数字ですね。いずれにせよ、年齢を重ねても充実した生活を送るためには、〝健康...
感染予防には、マスクの着用と手洗いはもちろん、口の中の健康維持も大切です。口の中が不潔だと、たくさんの細菌が気管から肺に到達し誤嚥性肺炎を起こします。特に誤嚥のリスクの高い高齢者は、ウイルス性肺炎のリスクも高くなります。さらに歯茎の歯周病菌は血流にのって全身を駆け巡り、体のあちこちに炎症を...
「歯の少ない高齢者は引きこもり率が2倍」(東北大等の研究チーム)との報告通り、歯が少なく、入れ歯を使わない高齢者ほど引きこもりのリスクが高いといわれます。同報告によると、65歳以上で歯が19本以下の方は週1回も外出しない率が高く、19本以下でも入れ歯等を使用している人は引きこもりが減少して...
「歯科インプラント」は、歯が無くなった所に人工歯根を埋め、「第三の歯」として機能させる治療法(自費診療)です。生体拒絶反応のないチタン製が採用されるようになってから急速に普及しました。奥歯を一本失うと、食べ物を噛む力は半分程度も衰えるともいわれます。噛む力が衰えると、食べやすいもの・消化し...
口内炎は、表面が黄白色で赤味をおびたただれが、唇の裏側や舌、頬の内側の粘膜などにできます。1~2週間で治ることが多いようですが、クセになって再発することもあります。原因は、口の中を噛んだり、体の免疫力の低下、口の中の細菌によって引き起こされたり、胃腸などの内臓障害など多岐にわたります。治療...
ヒトは生まれてからおよそ半年程で歯が生え始め、だいたい3歳くらいには乳歯が揃います。乳歯には食事や言葉の成長を助ける役割があります。もし永久歯にバトンタッチする前に乳歯を早く失ってしまうと、顎の成長が遅れて歯並びに悪影響が出てしまう可能性があります。今後の成長のためにも、乳歯の時期から治療...
奥歯を失ったままにしていると残った歯はどうなるでしょうか? 前歯の隙間が空いてくる、前歯が少しずつ出てくる、前歯がグラグラしてくる、口をうまく閉じられなくなる等、残った歯に悪影響を与え、以下の症状が現れてきます。むし歯になりやすくなる、発音が正しくできなくなる、食べ物を十分に噛み砕けなくな...
歯を支えている組織が破壊される歯周病は、抜歯の主原因で最も多く、全身にも悪影響を及ぼすといわれており、全身の健康のためには歯周病管理も重要となってきます。歯周病の予防には、ご自身で行うセルフケア(日常の歯磨き、フロスの使用など)と歯科医師・歯科衛生士が行うプロフェッショナルケア(歯科医院で...
2020/10/15号『週刊新潮』に除菌技術(3DS)の開発者である鶴見大学・花田信弘教授(当時)のインタビュー記事が掲載されました。私たちは、花田先生のご指導のもと患者様に3DS除菌を施術しています。この記事によると3DSの効果は下記になります。3DS除菌は虫歯や歯周病の予防にはもちろん...
当院では矯正治療を始める前には、虫歯菌の除菌をおすすめしています。3DSという画期的な除菌方法です。最近では、矯正歯科の範囲が広がり、お子様の顎骨の成長や歯の位置を正しく誘導する治療、成人向けの白いブラケット、マウスピース治療、ブリッジの前処置としてのアップライト(傾斜した歯を起こすこと)...
PMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)や3DS(スリー・ディー・エス)によって虫歯菌や歯周病菌を除菌することができます。
PMTCは、機械的歯面清掃法で、歯科衛生士が専用の器具とフッ素入りペーストを用いて歯をクリーニングする方法です。ご自身での歯磨きでは届かな...
今回は新型コロナウイルスと誤嚥性肺炎の関連性についてお答えします。
新型コロナウイルスによる関連死因でも非常に多いのが肺炎です。特に高齢の方が亡くなってしまうケースが多いことはご存知でしょうか?
さまざまな種類がある肺炎の中でも、高齢者の最も注意すべきものが誤嚥性肺炎です。新型コロナウ...
明けましておめでとうございます。本年も多摩市エリアのかかりつけ歯科医として、スタッフ一同患者様のための診療を心がけて参ります。さて、2020年は新型コロナウイルス感染症に翻弄される一年でした。一方で、歯科医療の重要性が再認識された年としても記憶されるかもしれません。むし歯菌・歯周病菌のコン...
「フレイル」の意味は、皆さんもうご存知ですよね? フレイルは、歯科でも近年非常に注目されています。むし歯や歯周病で歯を失うと、白米、うどんなどの食べやすいものだけ食べてしまい、高カロリー・低栄養素状態になり筋力や筋肉量が現象(サルコペニア)、基礎代謝も低下し、さらに食欲は減退します。このフ...
皆さんは、訪問診療と聞くと内科・小児科など医科の訪問診療を想像されるかもしれませんね。実は、当院では、ご病気や後遺症等で通院のできない患者さんを対象にした歯科の訪問診療を行っています。訪問診療では、むし歯や歯周病の治療はもちろん、入れ歯の調整をしたり新しい入れ歯を作ったり、外来に近いレベル...
何かと話題の腸内細菌。TVや雑誌などの各種メディアでも腸内フローラを整えること=「腸活」が頻繁に紹介されています。腸内には、人間の全身の細胞と同じくらいの約40兆個以上の細菌が棲んでいます。そんな腸内細菌が、お口の中の環境と関連があることが最新の研究で明らかになってきました。お口の中の歯周...
歯磨き後に何度もうがいをしないと気持ちが悪いという方はいませんか? 歯の表面は溶け出す「脱灰」と、唾液中のカルシウムなどを使って再び修復する「石灰化」を繰り返しています。歯菌が糖を食べて酸を作り、表面のアパタイトが溶けてしまうのが初期むし歯で、初期ではアパタイトが歯に戻る「再石灰化」と呼ば...
皆さんは“うどん”はお好きですか? 私はとても好きですが、特に香川で食べたコシの強いうどんが好みです。食べ物の味を区別するのは味覚という感覚ですが、歯触りも大切です。宇宙飛行士の食事も、ペースト状でしたが、今は形のある物に変わりました。噛む必要のない食事では、食べた気がしないからでしょう。...
「フライト前にちゃんと治療すれば大丈夫です」と、JAXAの医師が言っています。虫歯があっても治療してあれば問題はなく、歯に詰め物があっても大丈夫です。宇宙飛行士は、打上げの前に、外れそうになっている詰め物はないか、飛行中に悪化しそうな歯はないか、歯科医師に検診を受けます。宇宙飛行士は、減圧...
子どもはよく噛むことで顎の成長が促され、歯並びも良くなります。さらに脳の血流を増やすことにもなりますので、子どもは脳が発達し、大人は物忘れを予防できます。ですので、大人の歯だけでなく子どもの乳歯の虫歯もしっかり治療し、よく噛める歯にすることが重要です。
また、噛むことによって唾液が出ます...
舌の表面に、白い苔のようなものが付いていることがあります。これを舌苔(ぜったい)といいます。舌苔にはプラーク(歯垢)と同様に多量の細菌や、それらによって分解、腐敗した物質などが含まれ、歯周病とともに講習の2大原因の一つといわれています。ですから舌の掃除は、口臭予防に役立つのです。舌の掃除に...
電動歯ブラシの「良い点」は、①手用歯ブラシより細かい動きなどが不要で簡単に使える②歯ブラシ運動が比較的安定していて、手用歯ブラシより短時間に歯磨き効果が上がる。一方「悪い点」は、①動きが画一的すぎて、歯磨き本来の基本的動作が行われにくい②個人の歯列や歯垢付着部位は異なるため、磨こうとする歯...
現在、8020運動を厚生労働省が推進していますが、成人が歯を失う原因は虫歯、歯周病、そして力の負担です。虫歯、歯周病の予防には、子どもも大人も歯磨きが一番です。歯の周りの汚れは歯ブラシ、フロス、歯間ブラシ(三種の神器?)で落としますが、忘れてはいけないのは舌の表面です。ところで、子どもの歯...
「世界で最も患者数の多い病気」が何かご存知ですか? 2001年のギネスブックに掲載されていたのが歯周病です。その害は口の中にとどまらず、認知症や糖尿病、動脈硬化の原因になるなど全身に及ぶことが近年明らかになっています。歯茎にかゆみがある、口臭がある、朝起きた時に口の中がネバネバしている、歯...
スポット名 | 永山センター歯科 |
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住所 | |
お問い合わせ | |
時間 | (月)〜(金)9:30~13:30・15:00~19:00 |
定休日 | (祝) |
駐車場 | 有(グリナード永山駐車場) |
URL | |
備考 | *時間・定休日が掲載内容と異なる場合がございます。ご利用の際は事前にご確認ください。 |