当院は、日本矯正学会認定専門医の医療機関です。
すべての診察台にMacintoshを設置し、お口の中をカメラで撮影。患者さんがモニターでチェックし治療箇所などを確認することができ、医師の治療計画を具体的にご理解いただけます。 歯の矯正治療は、どうして必要なのでしょうか?審美的な面はもちろんですが、何よりも歯の健康が心身の健康につながるからです。 当院では、噛み合わせが体に及ぼす影響をCTを使って正確に映し出し、最小の努力で最大の結果を導き出せるようにしています。全身の健康につながる良い噛み合わせ、コンプレックスのない素敵な口元で、いつまでも笑顔でいていただきたい、家族皆で笑い合える毎日を過ごしてもらいたい、それが当院の願いです。
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矯正治療は痛すぎるのか、ご質問がありましたので回答いたします。
矯正治療では、若干の痛みや痒みを伴います。
矯正治療で痛みが出る原因は、歯に力を加えることで血流に変化が起こり、それを体が異常だと認識するためです。
歯を動かすためには血を集めるように力をかける必要がありますが、力をかけ...
歯医者さんに、大人の歯がないと言われた場合どうすれば良いか、ご質問がありましたので回答いたします。
さまざまな治療方法がありますので相談することをおすすめします。
近年、大人の歯のない方が多くなっています。大人の歯がない場合、乳歯が抜けないこともあるので、乳歯を残す治療があります。ただ...
歯並びは遺伝するか、ご質問がありましたので回答いたします。
歯並びはあまり遺伝しません。
過去にハプスブルグ家という貴族の方々が、近親婚を繰り返した場合、歯並びが遺伝することもありました。
しかしながら、現代の日本においては特殊な事情がない限り、遺伝することはありません。
遺伝する...
なぜ矯正歯科治療で歯が動くのか、ご質問がありましたので回答いたします。
歯に動かしたい方向に一定の力と時間をかけると、歯が動きます。
歯に力を加えると歯の周りの血管が押され、血液の流れが変わります。
この変わった血液の流れを元に戻すため、体の中の細胞が骨を柔らかくして、血液の流れを元...
正しいのみこみ方ができているのか不安、とのご質問がありましたので回答いたします。
水を少量口に含み、上の唇と下の唇をつけずに水をこぼさずのみこめるなら、正しいのみこみ方ができています。
水が出てしまったり、上と下の唇をつけないとのみこめなかったりする場合、舌を前に突き出してのみこんでい...
正しい噛み合わせとは何か、ご質問がありましたので回答いたします。
正しい噛み合わせは複数あります。
正しい噛み合わせのことを専門用語で正常咬合といいます。
正常咬合は、①歯②骨格③筋肉と関節④年齢、それぞれで決定されます。
すなわち、1人の患者さんに1つの正常咬合ではなく、4つの正...
高齢でも矯正治療ができるのか、ご質問がありましたので回答いたします。
ご高齢の方でも矯正治療はできます。
治療期間は噛み合わせ全体を治す場合は2年半、気になる部分だけ治す場合は1年半かかります。
全体を治療する場合に比べ、部分だけの治療には利点と欠点がありますので、ご説明の上、納得し...
歯並びと歯の寿命に関係はあるのか、とのご質問がありましたので回答いたします。
歯並びが悪いと歯の寿命が短くなります。
歯の寿命とは、歯が抜けることをいいます。
歯並びが悪い場合、虫歯や歯周病になりやすくなります。虫歯や歯周病になった歯は治療をすれば健康に戻りますが、繰り返し病気になる...
矯正歯科治療の精密検査で、なぜ頭の骨まで歯科用CTを撮影するのか、ご質問がありましたので回答いたします。
歯科用CTで頭の骨を撮影する理由は、最善の治療を行うためです。
噛み合わせは上顎と下顎の位置で決まります。
顎は頭の骨とくっついているので、上下顎の位置は頭の形で決まります。
...
矯正治療で食べ物が食べやすくなるのか、ご質問がありましたので、回答いたします。
矯正治療で食べやすくなったと感じる方が多いです。矯正治療を行うと、今まで噛んでいなかった歯が、噛めるようになります。
噛める場所が増えるため少ない力で噛めるようになります。
また同じ回数噛んだ場合、食べ物...
誤嚥性肺炎とは何か、とのご質問がありましたので、回答いたします。
誤嚥性肺炎は、唾液が肺にたまり生じる肺炎です。
唾液の中には歯周病菌や虫歯菌など細菌がいます。
飲み込みや咳がしづらくなると、肺に唾液がたまり、その中の細菌たちが肺で繁殖し、肺炎が発症します。
防ぐ方法として、よく噛...
マウスピース矯正で気をつけて欲しいことがありましたので、お伝えします。
マウスピース矯正は顔や顎の骨の形に対する高度な知識と歯の動きの予測が歯科医に求められます。
患者さんに人気があるので、近年、各業者がたくさん参入してきていますが、歯の動きの予測精度は残念ながら低いです。
特にイン...
大人の歯に生え変わるのが遅い、とのご質問がありましたので、その回答をご紹介いたします。
顎の中で歯がひっかかっている可能性があります。
大人の歯が口の中に出てくる時、大人の歯、歯の周りの骨、子どもの歯、歯肉の4つが協力します。
歯の生え変わりが遅くなる原因として、これら4つのうちに問...
どうして八重歯になるのか、とのご質問がありましたので、その回答をご紹介いたします。
八重歯になるのは顎が小さいからです。
八重歯とは、糸切り歯や犬歯と呼ばれている歯が頬側に出ている状態です。
乳歯が抜けて生えるまでの期間が遅い上顎の犬歯は、顎が小さい場合、他の生え変わりの早い歯によっ...
矯正治療について調べたが混乱した、とのご質問がありましたので、その回答をご紹介いたします。
インターネットで検索すると混乱します。
インターネットでは自分が知りたい情報が断片的に得られます。最初は広く浅く調べますが、疑問が生じると深く狭く調べます。
深く狭い情報は稀なものが誇張され、...
奥歯が割れて抜いた後、歯並びが悪くなったかもしれない、とのご質問がありましたので、その回答をご紹介いたします。
今まで歯のあったところに歯がなくなると、歯並びが悪くなることもあります。
人間のかむ力は60キロほどあり、歯はご飯を食べるたびにいろいろな方向に押されます。健康な歯並びの場合...
舌が短いと歯科検診で指摘され、歯並びに影響があるのか、ご質問がありましたので、その回答をご紹介いたします。
短い舌は歯並びに影響することもあります。
舌を前に出したときに先端が2つに分かれると、舌が短いと判断することが多いです。舌が短い場合、舌が下の歯を押すことで受け口になりやすいです...
虫歯になった乳歯を抜いて良いかご質問がありましたので、その回答をご紹介します。
歯並びのことを考えるとできるだけ乳歯を抜くのは避けていただきたいです。
乳歯は大人の歯に生え変わるため、虫歯になった乳歯を抜くこともあります。
しかし、自然に抜ける時期ではないときに乳歯を抜くと、抜けた乳...
歯と歯の間に食べ物が挟まりやすくなり、矯正治療で治るのか、ご質問がありましたので、その回答をご紹介します。
歯並びが原因の場合、矯正治療で食べ物が挟まりにくくなります。
歯に食べ物が挟まるのは、挟まる部分に通常とは異なる力がかかるためです。
そのような力がかかる原因として、歯の形と歯...
矯正歯科治療中にMRI検査を受けて良いか、ご質問がありましたので、その回答をご紹介します。
矯正歯科治療中にMRI検査を受けても大丈夫です。
MRI検査とは、強力な磁石を使って体に異常がないか確認する検査です。めまいの症状があると検査することが多いです。
強力な磁石を使用するので装置...
歯並びと虫歯が関係するのか、ご質問がありましたので、その回答をご紹介いたします。
歯並びが悪いと虫歯になりやすくなります。
でこぼこな歯並びだと、歯ブラシの毛先が歯と歯の間に入りにくくなり、汚れがたまります。
たまった汚れは虫歯菌の餌となり、その周囲に虫歯菌が増殖します。虫歯菌が一定...
子どもの矯正治療をいつから始めれば良いか、ご質問がありましたので、その回答をご紹介いたします。
矯正治療の開始は4歳以降をおすすめします。
なぜ4歳以降なのかというと、4歳未満だと治療器具を使えるほど手先が上手に動かせないからです。
では、4歳未満の子どもの矯正治療はどうするのかとい...
就寝時の歯ぎしりをなくしたい、とのご相談がありましたので、その回答をご紹介いたします。
私たちの上下の歯は正常な場合、ご飯を食べる時以外当たりません。ご飯がないのに無意識に上下の歯を当て続ける状態を歯ぎしりやくいしばりといいます。
なぜ歯ぎしりやくいしばりが起こるかというと、自律神経が...
矯正治療において、歯を抜く必要があるかご質問がありましたので、その回答をご紹介いたします。
矯正治療では歯を抜くこともあります。
歯の重なりが大きい場合や口元が出ている場合、歯を抜かないで治療を行うと歯に痛みが出たり、口元が閉じなくなったりします。
そのような事態を避けるため、CTを...
矯正治療で頭の骨をなぜ確認するのか、ご質問をいただきましたので、その回答をご紹介します。
矯正治療で頭の骨を歯科用CTで確認するのは治療を円滑に進めるためです。
15種類23個の骨が複雑にくっつき頭をつくります。各々くっついている部分が適切な時期に適切な量、成長することで、適切な顎の大...
親知らず(智歯)は歯並びと関係するかご質問がありましたので、その回答をご紹介いたします。
親知らずは、歯並びを崩す原因として関係します。
親知らずは18歳から20歳にかけて生える奥歯で、現代人は顎が小さく歯が大きいため生える隙間がなく、特に下顎では斜めに一部分生えることが多いです。
...
歯周病と歯並びが関係するかご質問がありましたので、その回答をご紹介いたします。
歯周病は歯周病原菌の増殖により発生する、歯茎の痛みや出血・腫れを伴う感染症です。唾液の中のばい菌と戦う免疫細胞が少なくなると、歯周病原菌は増殖
します。口が閉じにくい歯並びの方の場合、口の中が乾燥しやすく唾...
指しゃぶりの卒業年齢についてご質問がありましたので、その回答をご紹介いたします。
指しゃぶりの卒業年齢は4歳以降とされています。
人間の脳(こころ)は年齢とともにできることが増えます。脳の機能の主な3つは、喜怒哀楽などの気持ちの生成、生存に必要な欲求の管理、他人とコミュニケーションする...
歯を動かすと痛む理由についてご質問がありましたので、その回答をご紹介いたします。
歯に力を加えると、歯の根っこが骨の中で圧迫され、充血します。
充血する状態が3時間ほど続くと、骨を柔らかくする細胞が集まり、充血している部分の骨を柔らかくします。
柔らかくなった骨から、柔らかくなってい...
部分矯正(限局矯正)についてご質問がありましたので回答をご紹介いたします。
部分矯正とは、気になる一部分のみに矯正装置をつけて治す矯正治療のことです。利点としては治療期間や費用が少なくなること、欠点としては時間対効果や費用対効果が悪くなりやすいことがあります。利点の理由は、歯を動かす本数...
矯正歯科治療と金属アレルギーについてご質問がありましたので、その回答をご紹介いたします。
矯正歯科治療で使用頻度の多い金属はステンレススチール、ニッケルチタン 、コバルトクロムです。どれもが合金で口の中で溶けづらいため、金属アレルギーを引き起こしにくいとされています。
すでに金属アレル...
歯並びと健康が関係するか、ご質問がありましたので回答をご紹介いたします。
歯並びは、①心理・社会的な健康②口の健康③全身の健康と関係することがわかっています。
①の心理・社会的な健康との関係は、歯並びが見た目や発音などコミュニケーションに影響を与えることが挙げられます。
②の口腔内の...
矯正歯科治療と笑顔は関係するのか、ご質問がありましたので、その回答をご紹介いたします。
歯並びが良くなると自然な笑顔がしやすくなります。
お顔の筋肉は、話すとき、食べるとき、笑顔になるとき、それぞれどのように動かすと良いのか学習しています。
歯並びが悪い場合、その歯並びに適した筋肉の...
顎関節の痛みと歯並びは関係するのか、ご質問をいただきましたので、その回答をご紹介します。
顎関節の痛みの一因として歯並びが関係することもあります。
人体の関節の中でも特殊な動きをする顎関節は、痛みとともに独特な症状を併発します。たとえば、顎を動かすたびに音が出たり、顎の関節がずれて、い...
マウスピース矯正(アライナー矯正)の利点と欠点について、ご質問をいただきましたので、その回答をご紹介します。
マウスピース矯正とは、付け外し可能な柔らかく透明な装置を装着することにより行う矯正治療です。他にもさまざまな名称がありますが、歯の動く原理は一緒で、作成する方法の違いによります。...
「矯正歯科治療の期間を短くする方法はあるのか」ご質問をいただきましたので、その回答をご紹介いたします。
矯正歯科治療で歯に力を加えて動く速度は1ヶ月で平均約1㎜です。その間に移動を妨げる力が何かしらの原因で加わった場合、歯は予定していた1㎜を下回って移動します。この現象が繰り返し起こると...
「矯正歯科治療でなぜ頬の筋肉のトレーニングをするのか」ご質問をいただきましたので、その回答をご紹介いたします。
トレーニングの目的は①口内炎の防止②治療期間の短縮③笑顔の改善です。
頬の筋肉が通常より強い場合、装置に頬の粘膜が強く擦れて口内炎になったり、歯を動かすために加えた力を...
「矯正治療でなぜ鼻炎や扁桃腺を確認するのか」ご質問をいただきましたので、その回答をご紹介いたします。
鼻炎や扁桃腺に腫れがある場合、口呼吸や睡眠時無呼吸などの異常な呼吸を引き起こします。この異常な呼吸は、顎を正常な位置から常にずらすため、顎の正常な成長を妨げ、咬み合わせを悪くする一因とな...
「矯正治療でなぜ顎の成長を予測するのか」ご質問をいただきましたので、その回答をご紹介いたします。
矯正治療で顎の成長を予測する目的は①治療期間を短くすること②治療の選択
肢を増やすことの2つです。
治療期間を短くできる理由は、顎の成長予測から治療結果を設定でき、逆算しながら治療...
「矯正治療ではなぜ歯科用CTを撮影するのか」とのご質問をいただきましたので、その回答をご紹介します。
矯正治療では治療計画を達成するため精密検査を行います。そして、その際に歯科用CTを撮影します。撮影する目的は①正確に顎や歯の状態を把握し、治療計画を作成する②CT画像を3D化することによ...
「矯正歯科治療はなぜ必要なのか」とのご質問をいただきましたので、その回答をご紹介します。
噛み合わせがよくないと、①食べにくくなる②しゃべりにくくなる③歯が生えにくくなり、口元の見た目が気になる等があります。その中で、矯正歯科治療でご相談が多いのは、③の「見た目」です。
しかし、矯正歯...
成人における矯正治療後の後戻りしやすい期間について、ご質問をいただきましたので、その回答をご紹介します。
矯正治療中に歯は骨の中を柔らかくしながら動きますが、装置を外して歯の動きが止まると、柔らかい骨が時間をかけて硬くなり、歯が動きづらくなります。
四肢の骨の場合は安静にしていると早く...
歯の生え変わりが終わってから行う矯正治療の期間について、ご質問をいただきましたので、その回答をご紹介します。
矯正治療の期間は歯の移動量によって決まります。平均的には歯を抜かない矯正治療の場合は2年半、歯を抜く矯正治療の場合は3年ほどかかります。より短期間で治療を終えることに重点を置く場...
「矯正治療の1期治療と2期治療とは何か」というご質問をいただきましたので、その回答をご紹介いたします。
矯正治療には、乳歯がある状態で行われる〝1期治療〟と、永久歯がそろった状態で行われる〝2期治療〟があります。
1期治療の目的は、歯並びが悪くなる原因を取り除くことで、歯並びが自然に良...
「矯正治療はなぜ痛むのか」とのご質問をいただきましたので、その回答をご紹介します。
うずくような痛みとされる、歯が動くことによる生理的な反応が矯正治療にはあります。通常、治療に伴い、治療の3時間後と3日後が痛みを感じやすいときだとされています。ただし、痛みの感受性は個人差が大きく、家族間...
矯正治療において、精密検査はなぜ必要なのかという質問をいただきましたので、どのような目的で行っているのかをご紹介いたします。
1、骨格・歯・関節・筋肉の検査を行い、現在と将来に起こりうる病気(不正咬合)を探す。
2、病気の治療法(装置)を決定する。
3、治療法の順番(治療計画)を決め...
歯科医療とは、生活の質の向上のための医療です。一度しかない人生を素敵な笑顔と健康で幸せに過ごしたい。お子さんを健康に元気に育てたい。おいしいものをおいしく味わいたい。その手助けができる医療です。矯正治療は設備、手先、呼吸、嚥下、栄養、生活習慣、心と体の成長、耳鼻科、小児科、呼吸器、アレルギ...
新型コロナ等による肺炎の予防には鼻呼吸が大切で、口呼吸より感染症に陥るリスクが少ないと前回お話ししましたが、それはお鼻がしっかり機能する場合です。鼻腔は、概ね二等辺三角形の形で、上顎は鼻腔底を形つくっていますので、八重歯や叢生で歯の生える隙間がない、つまり顎が小さいということは、鼻腔が狭い...
顎を育てるための一つの要因として、成長ホルモンと矯正装置について話しました。治療の効果を効率よく引き出し、治療期間を短く最良の結果を出すためには、成長ホルモン、アレルギー等を含めた体質、体調と矯正装置による歯の移動を適切に組み合わせることが大切です。第一は鼻呼吸による良質な睡眠が大切で(体...
鼻呼吸のためには、お口を十分に育てる必要があります。顎を育てる装置は、大きく分けて2種類で、付け外しする装置とお口に付ける装置です。装置を付けたとき大切なことは、歯ブラシ、装置を壊さないように丁寧に扱うことです。決められた時間しっかり付けること、お口を閉じて鼻呼吸の練習をすることが良い結果...
体を育てるには成長ホルモンが大切ですが、そのためには良質な睡眠をとることが大切です。成長ホルモンは成長を促し、大人では、心身の疲れをとり、ストレスを解放、老化を抑制する効果があります。3歳~17歳は、8~13時間の睡眠が必要といわれています。そして良質な睡眠のためには、口呼吸ではなく、鼻呼...
お口を育てると鼻すじが通った彫りの深いお顔になり、笑顔が素敵になります。お口を育てるにはどうしたらいいでしょうか? 食べこたえのあるものを食べることも必要です。ラーメン、ハンバーグ、スパゲッティ等はあまり噛まなくても食べられます。火を通すのもほどほどにしてざっくり切った野菜を少しずつ食べる...
お口は体内に入る最初の関門です。育ち盛りのときにお口を育てることで、そのすぐ上にあるお鼻を育てることができます。逆に、歯が生える隙間がなくて顎が小さいと、お鼻の成長も悪くなります。お鼻の通りが悪くなると口呼吸が続くので眠りも浅くなり、あくびが出る、じっとしていられない、集中力の低下、頭痛...
皆様明けましておめでとうございます。今年も健康(健幸、健口)で1年間過ごせるよう応援します。さて、歯並びはなぜ治した方が良いのでしょうか? それは、より健康で過ごせるようにするためです。まず、歯磨きがし易くなります。また、噛む力は体重位といわれますが、歯1本1本にかかる力が均等になるため、...
下あごの骨は、「長管骨」という身長が大きく伸びるときに大きくなる手足の骨と同じ種類です。ですから思春期など、背が伸びるときに同時に下あごは大きくなります。上あごは、脳に近く脳の成長と似た小学校低学年時までに大きく成長をします。上あごと下あごの成長はこのように違います。さらに身体の左右の成長...
コロナ対策も含めてお口と身体の健康のために口呼吸を治し鼻呼吸にすることがとても大切です。そのため過去6回お話をしてきました。歯並びを治すときにお鼻も成長させて,鼻呼吸にしていくことが矯正治療の目標の一つです。さらに矯正の装置で口内炎にならないように、予め口呼吸の診断、治療をして、それから矯...
前回に引き続き口呼吸(鼻呼吸障害)のお話です。副鼻腔炎のしっかりした診断が必要です。頭痛の原因にもなる部位で5ヶ所を診ます。その程度と難治性か否か,鼻水がのどを流れていないか、喘息の原因になっていないか、集中力に影響を与えて散漫になっていないか、姿勢に影響が出ていないか、さらにアデノイドと...
お子さんがテレビを見ているとき、お口ポカンとなっていませんか? お口ポカンだ、表情筋が緩んでしまって表情が乏しくなります。集中力が下がり、虫歯、歯肉炎、コロナにかかりやすくなります。あくびも多くなり、嚥下も舌の動きも悪く発語が聞き取りにくくなります。歯並びを治すときに一緒に治しましょう。ま...
新型コロナ等から始まる肺炎の予防には鼻呼吸が大切で,口呼吸よりリスクがかなり少ないです。鼻呼吸のためには,お鼻がちゃんと機能するようにする(育てる)ことですね。矯正治療で歯並びを治すとき,あご(お口)を育ててそのすぐ上の鼻呼吸まで気遣いして治療すること,それが身体の健康にとっても大切なこ...
肺炎予防には鼻呼吸が大切で、口呼吸より感染症に陥るリスクが少ないと前回お話ししましたが、それは鼻がちゃんと機能する場合です。鼻腔は、概ね二等辺三角形で底が一番広くなっています。上あごは鼻腔底を形つくっていますので、八重歯や叢生で歯の生える隙間がない、つまり顎が小さいということは、鼻腔が狭い...
マスク着用がひろまっていますね。暑くなってマスクも大変ですが、口呼吸に気をつけましょう。マスクで呼吸が苦しくつい鼻呼吸から口呼吸になりやすくなります。口呼吸が無防備な呼吸法なのに対し、鼻呼吸は非常に優れた防御システムを持つ呼吸法です。鼻毛は天然のフィルターともいわれ、花粉やホコリなどをブロ...
新型コロナウイルス感染症が猛威を振るっていますね。医療従事者としては、院内でのスタンダ-ドプレコーションの周知徹底が必要と思われます。感染の連鎖を断ち切ることですね。一患者一処置ごとの手洗い、手袋・マスク・眼鏡等の使用、鋭利な器材は適切に取り扱い、使用したリネン・器材を適切に処理する。診療...
学校が休みになり、そのまま春休みで自宅学習になっていますね。お子さんを見つめる良い機会かもしれません。
いびきがある、眠りが浅くすぐ起きる、夜に体育座りして寝ている、必ず横寝・うつぶせ寝をして仰向け寝ができない、長時間寝ているはずなのにあくびを頻繁にする、朝起...
矯正治療を始めるのはいつがいいのでしょうか? まず、歯並びは突然悪くなることはありません。さまざまな原因が積み重なり、結果として不正な噛み合わせができあがります。原因が積み重なるわけですから、その積み重ねが少ないほど、簡単な負担で治せます。また、顎が軟らかい方が少しの力で治療できるので痛み...
矯正治療は、矯正治療用の装置をお口に入れて治していきますが、付けたり外したりする装置とお口にセットする装置があります。外すことができる装置は、付けないと動かず、食事や歯磨き時間以外は付けています。歯磨きも普通ですし、食事制限もありません。一方セットする装置は、食事も音楽の時間も付いています...
スポット名 | 有間矯正歯科クリニック |
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住所 | |
お問い合わせ | |
時間 | 10:30~19:00・(木)~18:00 |
定休日 | (月)、(日)、(祝) |
駐車場 | 有 割引有 |
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備考 | *時間・定休日が掲載内容と異なる場合がございます。ご利用の際は事前に店舗にご確認ください。 |